巧みな軍略/Strategic Planning
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選ばなかったカードを墓地に置く衝動/Impulseの亜種。
衝動と同じマナ・コストだが、ソーサリーになった上に見る枚数も減っている。しかしリアニメイトなどで墓地を活用するデッキでは採用に値する。
破滅の刻で再録。スタンダードではコストや見る枚数が同じでインスタントの予期/Anticipateが存在するため、やはり墓地を利用するデッキでの採用が主になるだろう。現出デッキや王神の贈り物に採用されている。
カルドハイムにも再録。リミテッドで墓地を利用するデッキ向けの軽いカードが不足していたため抜擢された[1]。
様々なドロー、サーチカードが制限カードに指定されているヴィンテージで、スタックスのパーツとして活躍を見せている。
- 墓地に置かれる2枚は手札を経由しない。そのためガイアの祝福/Gaea's Blessingの誘発型能力を誘発させる。
- モダンホライゾンでは、色が黒になった研究室荒らし/Ransack the Labが登場。
- ポータル三国志のカードにはしばしばあることだが、統率者2013で再録される前は高額カードの1つだった。
- ポータル三国志版のイラストは呉/Wu軍の参謀たちが本陣で協議している様子を描いているが、フレイバー・テキストの出典は博望坡の戦いで魏/Wei軍の動きを読み切った計画を立てた諸葛亮に対し、劉備が評した言葉。さらに元ネタを辿ると、史記にある劉邦が張良を称賛した言葉が出典である。
「陣中の幔幕の中で巧みな軍略をめぐらせ、千里も離れた所での勝利を決定することができる。」
脚注
- ↑ 『カルドハイム』リミテッド・プレビュー(Daily MTG 2021年1月14日)
参考
- カード個別評価:カルドハイム - コモン
- カード個別評価:破滅の刻 - コモン
- カード個別評価:統率者レジェンズ - コモン
- カード個別評価:ポータル三国志 - アンコモン
- カード個別評価:アモンケットリマスター - コモン
- カード個別評価:Masters Edition 3 - コモン2
- カード個別評価:ミスティカルアーカイブ - アンコモン