一時的な連帯/Tentative Connection
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威迫クリーチャーをコントロールしているならコストが軽くなる脅しつけ/Threaten。
基準より1マナ重いが、条件を満たしている場合は初子さらい/Claim the Firstborn並の軽さになる。とはいえ構築ではとてもポピュラーな条件ではなく、威迫シナジーを積極的に取り入れたデッキを組むのでない限りは出番はないだろう。威迫とのシナジーとしては、コントロールを得るというよりはブロッカーの数を減らしてブロック不可能にすることに意義が見出されることになるか。
リミテッドでは単純に脅しつけの相互互換として評価できる。威迫持ちを揃えるという点でも黒赤で採用することになるだろうが、生け贄に捧げる手段は少なめで、野生肉の密猟者/Bushmeat Poacherが頼みの綱になるだろう。
関連カード
サイクル
イコリア:巨獣の棲処の、キーワード能力を参照する非クリーチャーのサイクル。稀少度はコモン。
- 堅実な立ち位置/Solid Footing(警戒)
- 疾風/Gust of Wind(飛行)
- 相互破壊/Mutual Destruction(瞬速)
- 一時的な連帯/Tentative Connection(威迫)
- 強行突破/Ram Through(トランプル)
ストーリー
イコリア:巨獣の棲処の注目のストーリーの1枚目。
ルーカ/Lukkaと有翼の猫は、互いの魂の間に絆が形作られるのを感じた。これはエルーダ/Eludha、イコリア/Ikoriaにしかない人間と怪物を結ぶ神秘的な繋がりだ。この瞬間、ルーカと猫は生涯分かちがたい存在となったことを悟った(イラスト)。しかしそのような絆は、ドラニス/Drannithにおいては重罪であった[1]。
ルーカは脅威の始末を命じられたが、友達を作ることを選んだ。
- 小説『Ikoria: Lair of Behemoths – Sundered Bond』における描写はこれと異なる。有翼の猫との間に絆を結んだルーカは直後に気を失う。目覚めてからも、猫のことは憎むべき部下の仇と認識していた。