ファリカの献杯/Pharika's Libation
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クリーチャーあるいはエンチャントを生け贄に捧げさせる布告インスタント。スタンダードで初登場となる黒単色のエンチャント除去呪文。
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開発秘話
5つの色の中で黒だけ特定の種類のパーマネント除去の範囲が狭いこと、またアーティファクトを破壊できる色は3色あるのにエンチャントを破壊できる色は2色しか無いことなどから、Erik Lauerは黒にエンチャント破壊の色の役割を与えたらどうかと提案した。色の協議会はこれに同意し、ただし「悪魔との取り引き」を表すリスクを伴う自分のエンチャント(悪魔の契約/Demonic Pactなど)を破壊できないようにすること、また白、緑に次いで最も不得手とすることを取り決め、統率者2019で苦境のぬかるみ/Mire in Miseryを登場させた。ファリカの献杯では苦境のぬかるみより一歩進んで(クリーチャー・エンチャントが存在する環境故に簡単すぎるとは行かないが)よりエンチャントを除去し易くしている[1]。