血たぎるドワーフ/Dwarven Bloodboiler
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ドワーフは揃って非力(パワー3以上は当時ではドワーフ巡視部隊/Dwarven Patrolとドワーフ打撃部隊/Dwarven Strike Forceだけ)なのでこの能力は珍しい。しかし、ドワーフの部族デッキ自体、登場当時は構築できるとはとても言いがたく、このカードが使われることはほとんどなかった。
ところが厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlawの登場後はこれを統率者にした統率者戦で居場所を見つける。当時より構築級のドワーフが増え使いやすさもかなり増し、ドワーフをタップするだけで宝物を任意に製造でき、上げたパワーは機体の搭乗にも使え隙がなく、マグダには欠かせない1枚となった。
関連カード
サイクル
オデッセイ・ブロックの、特定のクリーチャー・タイプのパーマネントをタップして起動する能力を持つトリプルシンボルのクリーチャーのサイクル。
- 熟練の薬剤師/Master Apothecary
- 守護ウィザード/Patron Wizard
- ゾンビの先駆者/Zombie Trailblazer
- 血たぎるドワーフ/Dwarven Bloodboiler
- クローサの庇護者シートン/Seton, Krosan Protector
起動コストにタップ・シンボルを含まないため(タップ・アウトレット)、サイクルの能力は召喚酔いルールの制約を受けない。
参考
- 壁紙(WotC)
- カード個別評価:ジャッジメント - レア