胞子形成/Sporogenesis

提供:MTG Wiki

2017年11月8日 (水) 20:03時点における153.161.59.233 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Sporogenesis / 胞子形成 (3)(緑)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、トークンでないクリーチャー1体を対象とする。あなたはその上にファンガス(fungus)・カウンターを1個置いてもよい。
ファンガス・カウンターがその上に置かれているクリーチャーが死亡するたび、そのクリーチャーの上に置かれているファンガス・カウンター1個につき緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
胞子形成が戦場を離れたとき、すべてのクリーチャーからすべてのファンガス・カウンターを取り除く。


苗木の「胞子」をクリーチャーに少しずつ植えつけるエンチャント。クリーチャーが死亡したら、胞子が芽吹いて苗木トークン生成される。

死亡誘発でトークンを生み出すカードの例に漏れず、他の死亡誘発能力サクり台、あるいは神の怒り/Wrath of Godなどの全体除去と相性が良い。また対戦相手のクリーチャーに胞子を植えつけた場合でも、トークンを得るのはこちらである点も悪用の余地がある。

しかし、これ自体のマナ・コストが少々重いうえ、生み出せるトークン自体も非力。しかも増やすペースも1ターンにトークン1体相当に過ぎず、生成するにも死亡誘発させる必要があることから速効性もない。なにより、胞子を植えつけるトークンでないクリーチャーが必須で、単体では置物同然。非常に扱いにくいと言わざるを得ない。

このままでは、リミテッドならまだしも、構築では採用は厳しいレベル。小粒とはいえトークンを多数展開できる(可能性がある)カードであるため、全体強化などで押し切る戦略を期待する向きもあったが、次のウルザズ・レガシー錯乱した隠遁者/Deranged Hermitが登場したことでその目も潰えてしまった。

参考

QR Code.gif