密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter
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2マナ3/3飛行という戦闘スペックを誇り、ルーター能力もサボタージュ能力ではなく攻撃かブロックに参加するだけで誘発するため、攻防どちらに回っても損をしない優秀な機体。搭乗しなければ動かせないというデメリットも、搭乗コストが必要最低限の1なので手数をなるべく減らさずにクリーチャー化することができ、対戦相手にとってはクリーチャー除去のタイミングを制限する一種の除去耐性と感じる場面も多いだろう。
スタンダードではカラデシュ発売直後の大規模大会であるStarCityGames Indianapolice Open Weekendにおいてはトップ8に残ったデッキすべてがメインデッキに4枚積みし、そのカードパワーを誇示した[1]。その後も赤白機体や赤黒アグロ、白青ビートダウンなどトップメタのビートダウンデッキに4積みされ、構築で強力なカードとしてデザインした開発側の予想をさらに上回って使用されていた[2][3]。その結果、2017年1月9日発行の改訂により、他2枚のカードと共に禁止カードに。[4]