ヴァルショクの鉄球/Vulshok Morningstar
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クリーチャーのサイズを大きくすることができる、基本的な装備品の1つ。レオニンの円月刀/Leonin Scimitarとヴァルショクの戦具/Vulshok Battlegearの中間に位置する。
ミラディン・ブロック時代の構築戦では、同エキスパンション(ダークスティール)に光と影の剣/Sword of Light and Shadow、火と氷の剣/Sword of Fire and Iceがあったため、あまり使用されることはなかった。
一方で同時代のリミテッドでは、入手しやすいコモンであり、修整が+2/+2とそこそこであるため、よくお世話になるカードだった。
第9版に再録されるも、クリーチャーを並べる場合は栄光の頌歌/Glorious Anthem等の全体強化の方が効率がよく、また少数のクリーチャーで攻める際には単に大型クリーチャーを使えばよいということで、構築戦で見かけることは少ない。ただ、入手が容易なアンコモンであるため、カード資産が少ない内には活躍するだろう。
- 第9版でロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammerとともに採用された装備品。アーティファクトであることもあり、アンコモンに昇格した。
- Pauperでは、線の細さを補うために青赤Delverに投入された実績がある。
関連カード
主な亜種
+2/+2修整を与える装備品。
- 鎌切り/Sickleslicer - (3)。装備コスト(4)。生体武器。(新たなるファイレクシア)
- 幽霊火の刃/Ghostfire Blade - (1)。装備コスト(3)。装備先が無色ならコスト(1)で装備できる。(タルキール覇王譚)
- 殺人者の斧/Murderer's Axe - (4)。装備コスト─カードを1枚捨てる。(イニストラードを覆う影)
- 信者の杖/Cultist's Staff - (2)。装備コスト(3)。下位互換。(異界月)