虹色の断片/Prismatic Strands
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Prismatic Strands / 虹色の断片 (2)(白)
インスタント
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このターン、あなたが選んだ色の発生源が与えるすべてのダメージを軽減する。
フラッシュバック ― あなたがコントロールするアンタップ状態の白のクリーチャー1体をタップする。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
フラッシュバック・コストにマナがかからないという便利さが売り。選ばれた色のみ軽減するので、対戦相手も同じ色でない限り一方的にダメージを0にして戦闘に打ち勝つこともできる。「次に与えられるダメージ」ではなく「このターンに与えられるダメージ」を全て軽減するので、これ1枚で単色デッキは2ターンは遅れをとることになる。
オデッセイ・ブロック構築ではパニッシャー・ホワイトの妨害手段として活躍した。パウパーでは白ウィニーなどの白系デッキでしばしばサイドボードに、時にはメインデッキから採用されている。特にボロス統治者においては統治者を守るための重要なカードである。
- イラストで兵士を捕えている帯状のものが「虹色の断片」であると思われるが、これが英国の製薬会社GSK社が発売する歯磨き粉「アクアフレッシュ」を連想させることから「歯磨き粉」とも呼ばれる。
- 野生の雑種犬/Wild Mongrelとの相性が面白い。対戦相手の雑種犬に対しては色変更能力により相性が悪いが、逆に自軍の雑種犬とは相性がよく、どの色を指定しても雑種犬はその色から外れることができるし、あるいは雑種犬の能力の起動コストにこのカードを捨てて雑種犬の色を白に変えることで、白マナが出せなくとも0マナで唱えることが可能となる。