巨石の罠/Cyclopean Snare
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クリーチャーをタップし無力化するアーティファクト。1回の起動に実質5マナかかるとはいえ、リミテッドでは色を選ばない貴重なタッパーである。
マナがたくさん出る後半になれば1ターンに複数回起動することも可能。ただし、この場合はタッパーとして最も効率的である「対戦相手の戦闘開始ステップや終了ステップに起動」という芸当はできない。また複数といってもせいぜい2体、希に後半3体で限界であり、頼れるというレベルでもない。やはりこの重さは積極的に取りに行くべきカードではないということか。
- 真木孝一郎氏が公式ハンドブックに載せた評価は「そんなマナ払えません」という一行であった。
- 「Cyclopean」は「サイクロプスの〜」、「(サイクロプスのように)巨大な〜」という意味を持つ単語。カード名は「巨石の〜」と訳されているが、イラストを見るとサイクロプスの顔型の罠が描かれている。また、罠は巨大でもない。
- 「設置して起動して手札に戻る」という効果から、ラカライト/Rakaliteのリメイクとも解釈出来る。比較すると遥かに使いやすくなったのだが、やはりそれでも使いにくい。
- 後にシャドウムーアで修正版の首吊り罠/Trip Nooseが登場。非常にシンプルかつ使いやすくなっている。