注釈文
提供:MTG Wiki
注釈文/Reminder Textは、キーワード能力や、直感的に理解しがたいカードの説明のため、()の中に斜体で(最近の日本語版では小さな文字で)書かれた文。
Raging Goblin / 怒り狂うゴブリン (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)
速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下で戦場に出てすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
1/1ゲーム上での機能
注釈文はあくまでも補足のために書かれているものに過ぎず、ゲームのルールには一切影響しない。キーワード能力が初登場したときや、基本セットなどの初心者向け商品などには、ルールの説明の必要性があるためよく書かれているが、それ以外ではしばしば省かれる。だからと言ってそれぞれに差異が生じるわけではない。
注釈文とは、あなたがすでに知っているルールをわざわざ解説するカッコつきの斜体文である。(出典:Duhの注釈文)
- 注釈文を文章変更効果で書きかえることも可能であるが、それは注釈文が正しくなくなるだけで何の意味ももたない。
- アンヒンジドのDuhだけは注釈文の有無が問題になる。もちろん「なんでもあり」の銀枠だからこその例外中の例外である。
その他
- 括弧つきの文章すべてが注釈文というわけではない。
- 第8版から第10版の基本セットでは全てのキーワード能力に注釈文が付いていた(第10版のプレミアム・カード除く)。
- 基本セット2011現在、オラクルで最も長い注釈文を持つキーワード能力は他の〜とのバンドだろう。
- 最も多く印刷されている注釈文は、コントロール奪取や能力付与などに使われる「それはターン終了時に終わらない」だろう(しかし、この注釈も省略される傾向にある)。
- ルール上厳密ではないが直感的であったり、フレイバーを重視したユニークな表現を用いたりする注釈文を持つカードもある。
- 前者の例はマッドネス。
- 後者の例は黒曜石の火心/Obsidian Fireheartが有名だが、基本セット2015以降の召集など、今後も数を増やしていくと思われる。
- アングルード2では注釈文を使ったお遊びも企画されていた(→Gangrene Pepper)。