凱旋の間/Hall of Triumph

提供：MTG Wiki

選んだ色の自軍クリーチャーを全体強化する伝説のアーティファクト。

どのデッキでも使える無色のカードでありながら、3マナと白の栄光の頌歌/Glorious Anthem並みに軽く使いやすい。ただし伝説であるため、あまり多く積むと腐りやすくなる点には注意。

スタンダードでは信心を参照するカードと噛み合わない面はあるものの、各種単色ビートダウンでの採用候補になり得る1枚。白ウィニーでも同じく伝説であるヘリオッドの槍/Spear of Heliodと散らす形での採用が考えられる。

なお、このカードに限ったことではないが色を指定するのはこの呪文の解決時であり、修整が加わるのも同時である。ダメージやマイナス修整によってクリーチャーの除去を狙う際、対戦相手にこれを唱えられた場合は色が指定される前（＝解決され修整が入る前）に撃ちこみたい。

余談だが、「triumph」の部分は同じ綴りで下着メーカーの「トリンプ」という会社がある。本カードの読みは「トライアンフ」に近い。混同なきよう。

• ニクスへの旅ゲームデーにて、英雄の道の達成者にこのカードのプロモーション・カードが配布された（参考）。

参考

• Hall of Triumph（Daily MTG、Magic Arcana、文：Trick Jarrett）
• カード個別評価：ニクスへの旅 - レア