コーリスの子/Children of Korlis
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生け贄に捧げると、そのターンのライフの減少をなかったことにできるレベル・クレリック。複数生け贄に捧げれば、元のライフを超えて回復することもできる。
一撃で致死量のダメージを受ける場合は役に立たないが、偽りの希望の神/Kami of False Hopeなどとは違って戦闘ダメージ以外にも対処でき、ライフロスも取り戻せる。レベルなのでリクルートしてくることも可能。1マナ1/1とサイズは貧弱だが、旗手のように、立っているだけで火力などの避雷針にもなる。
ライフを失った理由は問わないため、自らライフを失うカードの補填に使うのも有用。特にヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargainやグリセルブランド/Griselbrandとの組み合わせは強力であり、グリセルシュートでは採用されることもある。これがピットサイクルの時代に無くて良かったと言うべきか。魂喰らいのオーグ/Soulgorger Orggによってライフをほぼ2倍にするのも面白い。
- 「ライフを失う」とは、ライフを失うという効果やライフを支払うコスト、あるいはダメージによる結果であっても、とにかくライフが現在値よりも減少すればそれはライフを失ったものとして扱われる。
- 「失ったライフ」の値だけを参照することに注意。ターン開始時のライフと現在のライフの差を見るわけではない。このターン中に得たライフの量は、この能力での回復量には影響を与えない。
- 永劫の輪廻/Enduring Renewal+崇拝/Worshipとこれで擬似的なロックをかけることも可能。
- 果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Heroが立っているだけで単純なビートダウンなどは悶絶すること請け合い。
- 大昔のインスタント、身代わり/Simulacrumを内蔵したようなクリーチャーとも言える。