掻き集める梢/Raking Canopy
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緑特有の飛行対策エンチャント。攻撃してきた飛行クリーチャーにダメージを与える。
4点のダメージは大きく、ドラゴンでもなければ大抵は打ち落とせる。戦場に出てしまえば対戦相手のフライヤーはそうそう攻撃できなくなる。
登場した当初はフェアリーデッキに対するアンチカードとして注目された。しかし、3マナは打ち消しの射程圏内であり、謎めいた命令/Cryptic Commandで対処されてしまうので対抗策としては不十分だった。隙を付きやすく、戦場に出た時点で仕事をしてくれ、クリーチャーとしても役立つ雲打ち/Cloudthresherの方が使いやすかったため、残念ながら掻き集める梢はあまり採用されていない。
- 攻撃している状態で戦場に出るクリーチャーには誘発しないため、残念ながら聖トラフトの霊/Geist of Saint Traftの対策にはならない。
- 復讐の亜神/Demigod of Revengeや若き群れのドラゴン/Broodmate Dragonなども射程範囲内なので、赤相手のサイドボードとしては悪くない。