沼地の蚊/Swamp Mosquito
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[[誘発条件]]ゆえに毒カウンターを置くには攻撃するしかなく、[[炎の鞭/Fire Whip]]との[[ギミック]]は使えない。しかし、他の毒対応クリーチャーに比べると[[軽い|軽め]]であり、[[飛行]]という[[回避能力]]も持っているため、早期に[[唱える|唱え]]て以後ちくちくと毒を置いていくような嫌らしさはあった。 | [[誘発条件]]ゆえに毒カウンターを置くには攻撃するしかなく、[[炎の鞭/Fire Whip]]との[[ギミック]]は使えない。しかし、他の毒対応クリーチャーに比べると[[軽い|軽め]]であり、[[飛行]]という[[回避能力]]も持っているため、早期に[[唱える|唱え]]て以後ちくちくと毒を置いていくような嫌らしさはあった。 | ||
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[[カジュアルプレイ]]向けの、炎の鞭[[コンボ]]を使わないような毒[[デッキ]]を組むなら選択の余地はある(当時は毒クリーチャー自体が少なかったため、考慮しないわけにはいかなかったのも確かであるが)。いずれにせよ、この当時の[[黒]]の序盤にはいわゆる[[A定食]]や[[Hymn to Tourach]]のような強烈なものがあったので、[[トーナメント]]レベルかというとちょっと無謀。 | [[カジュアルプレイ]]向けの、炎の鞭[[コンボ]]を使わないような毒[[デッキ]]を組むなら選択の余地はある(当時は毒クリーチャー自体が少なかったため、考慮しないわけにはいかなかったのも確かであるが)。いずれにせよ、この当時の[[黒]]の序盤にはいわゆる[[A定食]]や[[Hymn to Tourach]]のような強烈なものがあったので、[[トーナメント]]レベルかというとちょっと無謀。 | ||
*[[時のらせん]]で[[タイムシフト]][[カード]]として[[再録]]。これに伴い[[クリーチャー・タイプ]]が蚊(Mosquito)から[[昆虫]]に変更された。これによって蚊のクリーチャー・タイプも廃止となった。 | *[[時のらせん]]で[[タイムシフト]][[カード]]として[[再録]]。これに伴い[[クリーチャー・タイプ]]が蚊(Mosquito)から[[昆虫]]に変更された。これによって蚊のクリーチャー・タイプも廃止となった。 | ||
+ | *[[ミラディンの傷跡]]で、使い勝手が向上した[[疫病のとげ刺し/Plague Stinger]]が登場。そちらは、[[クリーチャー]]相手にも有効で、炎の鞭とのギミックも使える。反面、攻撃が通っただけではカウンターが乗らないので[[軽減]]に弱く、パワーを上げてもプレイヤーのライフを減らせない。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]] | *[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]] | ||
*[[カード個別評価:アライアンス]] - [[コモン]]2, [[コモン]]1 | *[[カード個別評価:アライアンス]] - [[コモン]]2, [[コモン]]1 |
2010年10月1日 (金) 04:23時点における版
Swamp Mosquito / 沼地の蚊 (1)(黒)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
飛行
沼地の蚊が攻撃してブロックされないたび、防御プレイヤーは毒(poison)カウンターを1個得る。
毒カウンター対応のクリーチャー。攻撃が通れば、防御プレイヤーに毒カウンター1個を与えられる。
誘発条件ゆえに毒カウンターを置くには攻撃するしかなく、炎の鞭/Fire Whipとのギミックは使えない。しかし、他の毒対応クリーチャーに比べると軽めであり、飛行という回避能力も持っているため、早期に唱えて以後ちくちくと毒を置いていくような嫌らしさはあった。
10回攻撃が通れば勝ち、という観点で見れば「2マナの2/1飛行」に近く、他の毒クリーチャーと比べてもそれなりに強い。しかし、パワー0なので対クリーチャーではまったく役に立たないのが致命的と言える。1/1クリーチャーにも一方的に負けてしまうし、極楽鳥/Birds of Paradiseにも止められてしまう。
カジュアルプレイ向けの、炎の鞭コンボを使わないような毒デッキを組むなら選択の余地はある(当時は毒クリーチャー自体が少なかったため、考慮しないわけにはいかなかったのも確かであるが)。いずれにせよ、この当時の黒の序盤にはいわゆるA定食やHymn to Tourachのような強烈なものがあったので、トーナメントレベルかというとちょっと無謀。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。これに伴いクリーチャー・タイプが蚊(Mosquito)から昆虫に変更された。これによって蚊のクリーチャー・タイプも廃止となった。
- ミラディンの傷跡で、使い勝手が向上した疫病のとげ刺し/Plague Stingerが登場。そちらは、クリーチャー相手にも有効で、炎の鞭とのギミックも使える。反面、攻撃が通っただけではカウンターが乗らないので軽減に弱く、パワーを上げてもプレイヤーのライフを減らせない。