Jihad
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− | [[マナ・コスト]]に対する[[強化]]効率は良いが、[[対戦相手]] | + | [[マナ・コスト]]に対する[[強化]]効率は良いが、[[対戦相手]]の[[パーマネント]]に依存するため、安定性に不安が残る。もちろん、[[無色]]は[[色]]ではないので選ぶことができない。相手には([[土地]]など)無色のカードしかなくて[[戦場]]に出せなかったり、[[戦闘]]1回限りの強化となったりすることも多く、それを念頭に使用するべきだろう。 |
− | また、お互いに[[クリーチャー]]が並ぶような状況では、相手も[[白]]でない限り、その影響は非常に大きい。そのため[[ビートダウン]]相手の[[サイドボード]]という使い方も考えられる。 | + | また、お互いに[[クリーチャー]]が並ぶような状況では、相手も[[白]]でない限り、その影響は非常に大きい。そのため[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]相手の[[サイドボード]]という使い方も考えられる。 |
− | * | + | *一時期、[[オラクル]]更新によって、[[全体強化]]の条件がなくなり、[[状況誘発]]が[[誘発]]した時点でも[[効果]]を発揮するようになっていたが、印刷時の[[テキスト]]に合わせるため、2009年9月4日のオラクル更新で、全体強化は状況誘発が誘発しない状況でのみ発揮するように変更された。 |
+ | *[[Wikipedia:ja:ジハード|Jihad(ジハード)]]とはイスラム教の教えのひとつで「努力」という意味の言葉。外圧による外的努力の意識の高揚から始まった、イスラム教徒が外圧からイスラム教を守る戦いを指すようにもなり、しばしば「聖戦」と訳される。{{Gatherer|Jihad|イラスト}}や十字軍に似た[[能力]]はこの「聖戦」を表したものといえる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]]) | *[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]]) | ||
*[[カード個別評価:アラビアンナイト]] - [[アンコモン]]2 | *[[カード個別評価:アラビアンナイト]] - [[アンコモン]]2 | ||
[[Category:アラビアンナイトの再録禁止カード]] | [[Category:アラビアンナイトの再録禁止カード]] |
2009年11月2日 (月) 23:06時点における版
Jihad (白)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
Jihadが戦場に出るに際し、色1色と対戦相手1人を選ぶ。
選ばれたプレイヤーが選ばれた色のトークンでないパーマネントをコントロールしているかぎり、白のクリーチャーは+2/+1の修整を受ける。
選ばれたプレイヤーが選ばれた色のトークンでないパーマネントをコントロールしていないとき、Jihadを生け贄に捧げる。
アラビアンナイトの世界観をよく表したカードであり、十字軍/Crusadeの亜種の1つ。
マナ・コストに対する強化効率は良いが、対戦相手のパーマネントに依存するため、安定性に不安が残る。もちろん、無色は色ではないので選ぶことができない。相手には(土地など)無色のカードしかなくて戦場に出せなかったり、戦闘1回限りの強化となったりすることも多く、それを念頭に使用するべきだろう。
また、お互いにクリーチャーが並ぶような状況では、相手も白でない限り、その影響は非常に大きい。そのためビートダウン相手のサイドボードという使い方も考えられる。
- 一時期、オラクル更新によって、全体強化の条件がなくなり、状況誘発が誘発した時点でも効果を発揮するようになっていたが、印刷時のテキストに合わせるため、2009年9月4日のオラクル更新で、全体強化は状況誘発が誘発しない状況でのみ発揮するように変更された。
- Jihad(ジハード)とはイスラム教の教えのひとつで「努力」という意味の言葉。外圧による外的努力の意識の高揚から始まった、イスラム教徒が外圧からイスラム教を守る戦いを指すようにもなり、しばしば「聖戦」と訳される。イラストや十字軍に似た能力はこの「聖戦」を表したものといえる。