トライバル・ウォーズ
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
細 (→トライバル・ウォーズ・クラシック) |
|||
| 1行： | 1行： | ||
| − | '''トライバル・ウォーズ'''/''Tribal Wars''は、[[Magic Online]]認定[[フォーマット]] | + | '''トライバル・ウォーズ'''/''Tribal Wars''は、[[Magic Online]]認定[[フォーマット]]の1つ。使えるカードセットが[[クラシック]]に準拠しているものと、[[スタンダード]]に準拠しているものがある。また[[ローウィン・ブロック]]を含む[[スタンダード]]では、[[ローウィン]]の主要タイプのみをカウントする「ローウィン・トライバルウォーズ(スタンダード)」がある。 |
| − | + | ||
| − | + | ||
| − | [[デッキ]]の3分の1を共通の[[クリーチャー・タイプ]]を持つ[[クリーチャー]]・[[カード]] | + | [[デッキ]]の3分の1を共通の[[クリーチャー・タイプ]]を持つ[[クリーチャー]]・[[カード]]にしなければならない。そのため、60枚デッキなら必ずクリーチャーを20枚以上入れる必要がある。 |
| − | + | *2007年12月から2008年1月にかけて開催の店頭イベントの[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/events/tribalwars07 Tribal Wars]、ローウィン・トライバルウォーズ(スタンダード)では[[多相]]カードに加えて[[部族]]カードもカウントされる。 | |
| − | *2007年12月から2008年1月にかけて開催の店頭イベントの | + | **その代わり、[[サブタイプ]]は[[ローウィン]]の主要8種類しかカウントされない。[[多相の戦士]]はサポートされていないので多相持ち20枚デッキは不可だが、多相を含めたデッキは適正である。たとえば[[マーフォーク]]8枚、多相持ち部族インスタント12枚の60枚デッキはマーフォークデッキとして適正。 |
| − | その代わり、[[サブタイプ]]は[[ローウィン]]の主要8種類しかカウントされない。 | + | |
| − | [[多相の戦士]] | + | |
| − | + | ||
*「60枚デッキで土地24枚」という基本的な配分にすると、残りのスロットはたった16枚。この少ないスロットをいかに厳選するか、デッキ構築の手腕が問われる。 | *「60枚デッキで土地24枚」という基本的な配分にすると、残りのスロットはたった16枚。この少ないスロットをいかに厳選するか、デッキ構築の手腕が問われる。 | ||
| 25行： | 20行： | ||
==使用可能カードセット== | ==使用可能カードセット== | ||
トライバル・ウォーズ(クラシック) | トライバル・ウォーズ(クラシック) | ||
| − | *使用可能カードセットは[[クラシック]] | + | *使用可能カードセットは[[クラシック]]と同様。 |
トライバル・ウォーズ(スタンダード)、ローウィン・トライバルウォーズ(スタンダード) | トライバル・ウォーズ(スタンダード)、ローウィン・トライバルウォーズ(スタンダード) | ||
| − | *使用可能カードセットは[[スタンダード]] | + | *使用可能カードセットは[[スタンダード]]と同様。 |
[[Magic Online]]と実物のカード版では発売日が異なるため要注意。 | [[Magic Online]]と実物のカード版では発売日が異なるため要注意。 | ||
| 36行： | 31行： | ||
===トライバル・ウォーズ・クラシック=== | ===トライバル・ウォーズ・クラシック=== | ||
| − | + | 2009年8月26日時点の禁止カードリスト。 | |
この[[フォーマット]]の特性上、[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]に壊滅的打撃を与える[[カード]]の多くは禁止されている。 | この[[フォーマット]]の特性上、[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]に壊滅的打撃を与える[[カード]]の多くは禁止されている。 | ||
| − | *[[Arboria]] | + | *[[Arboria]] |
| − | *[[天秤/Balance]] | + | *[[天秤/Balance]] |
| − | *[[チャネル/Channel]] | + | *[[チャネル/Channel]] |
*[[慰めの防御円/Circle of Solace]] | *[[慰めの防御円/Circle of Solace]] | ||
*[[Demonic Tutor]] | *[[Demonic Tutor]] | ||
| 52行： | 47行： | ||
*[[周囲の圧力/Peer Pressure]] | *[[周囲の圧力/Peer Pressure]] | ||
*[[頭蓋骨絞め/Skullclamp]] | *[[頭蓋骨絞め/Skullclamp]] | ||
| − | *[[露天鉱床/Strip Mine]] | + | *[[露天鉱床/Strip Mine]] |
| − | *[[The Abyss]] | + | *[[The Abyss]] |
| − | *[[修繕/Tinker]] | + | *[[修繕/Tinker]] |
*[[サーボの命令/Tsabo's Decree]] | *[[サーボの命令/Tsabo's Decree]] | ||
*[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]] | *[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]] | ||
2009年11月1日 (日) 14:36時点における版
トライバル・ウォーズ/Tribal Warsは、Magic Online認定フォーマットの1つ。使えるカードセットがクラシックに準拠しているものと、スタンダードに準拠しているものがある。またローウィン・ブロックを含むスタンダードでは、ローウィンの主要タイプのみをカウントする「ローウィン・トライバルウォーズ(スタンダード)」がある。
デッキの3分の1を共通のクリーチャー・タイプを持つクリーチャー・カードにしなければならない。そのため、60枚デッキなら必ずクリーチャーを20枚以上入れる必要がある。
- 2007年12月から2008年1月にかけて開催の店頭イベントのTribal Wars、ローウィン・トライバルウォーズ(スタンダード)では多相カードに加えて部族カードもカウントされる。
- 「60枚デッキで土地24枚」という基本的な配分にすると、残りのスロットはたった16枚。この少ないスロットをいかに厳選するか、デッキ構築の手腕が問われる。
- 霧衣の究極体/Mistform Ultimus、および多相持ちクリーチャーはすべてのクリーチャー・タイプとして扱われる。
- 反転カードは反転前のサブタイプのみを参照する。
- 通常のトライバル・ウォーズではあくまでクリーチャー・タイプというサブタイプが共通なクリーチャー・カードのみ参照される。
- よって部族カードやクリーチャー化するカードは部族にカウントされない。
- また、アーティファクト・クリーチャー20体や、特殊タイプ(伝説のなど)が共通なクリーチャー20体でも意味はなく、そうしたデッキでは(それらが共通のクリーチャー・タイプを持たない限り)不適合である。
- クリーチャー・タイプはどれか一種類がデッキの1/3以上であれば適正である。以下のような60枚デッキはどれも適正である。
サイドボード、およびMagic Online Vanguardは使用不可。
目次 |
使用可能カードセット
トライバル・ウォーズ(クラシック)
- 使用可能カードセットはクラシックと同様。
トライバル・ウォーズ(スタンダード)、ローウィン・トライバルウォーズ(スタンダード)
- 使用可能カードセットはスタンダードと同様。
Magic Onlineと実物のカード版では発売日が異なるため要注意。
禁止カード
トライバル・ウォーズ・スタンダード
2009年7月1日現在、トライバル・ウォーズ・スタンダードの禁止カードは存在しない。
トライバル・ウォーズ・クラシック
2009年8月26日時点の禁止カードリスト。
このフォーマットの特性上、部族デッキに壊滅的打撃を与えるカードの多くは禁止されている。
- Arboria
- 天秤/Balance
- チャネル/Channel
- 慰めの防御円/Circle of Solace
- Demonic Tutor
- 風土病/Endemic Plague
- 仕組まれた疫病/Engineered Plague
- Gleemox
- 伝国の玉璽/Imperial Seal
- Mana Crypt
- 周囲の圧力/Peer Pressure
- 頭蓋骨絞め/Skullclamp
- 露天鉱床/Strip Mine
- The Abyss
- 修繕/Tinker
- サーボの命令/Tsabo's Decree
- 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
- 不自然な淘汰/Unnatural Selection
