タックル蛆/Takklemaggot
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− | *クリーチャーが[[墓地]] | + | *クリーチャーが[[墓地]]に落ちた理由をこの[[エンチャント]]は意識しない。例えば、これがついているクリーチャーが恐怖や[[ダメージ]]で死んでも、これ自体の能力で「衰弱死」したとしても、これは再び戦場に戻ろうとする。 |
**[[神の怒り/Wrath of God]]などでクリーチャーを一掃すれば、これはすぐに「プレイヤーに寄生」することになる。 | **[[神の怒り/Wrath of God]]などでクリーチャーを一掃すれば、これはすぐに「プレイヤーに寄生」することになる。 | ||
− | * | + | *クリーチャーが墓地に落ちなかった場合は、これは戦場に戻れない。[[バウンス]]されたり直接[[追放]]された場合などが該当する。 |
− | * | + | *これが戦場に戻る際は、[[対象]]は取らない。よって、これが戦場に戻ったときに[[アンタッチャブル]]のクリーチャーをエンチャント先として選ぶことが可能である。 |
− | **ただし、[[プロテクション]](黒)持ちなどの場合はエンチャント先として適正でないので、選ぶことはできない({{CR| | + | **ただし、[[プロテクション]](黒)持ちなどの場合はエンチャント先として適正でないので、選ぶことはできない({{CR|303.4f}})。 |
− | *[[タイムシフト]]での[[再録]]候補として検討されたが、現在の[[ | + | *[[タイムシフト]]での[[再録]]候補として検討されたが、現在の[[ルール文章]]が長すぎてカードに収まらなかったため見送られた。長い[[テキスト]]を持つカードとして、代わりに[[巨大カキ/Giant Oyster]]が再録されている。(→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/af139 Not Their Time]参照) |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1 | *[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1 | ||
*[[カード個別評価:クロニクル]] - [[アンコモン]]3 | *[[カード個別評価:クロニクル]] - [[アンコモン]]3 |
2009年8月28日 (金) 02:48時点における版
Takklemaggot / タックル蛆 (2)(黒)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのクリーチャーの上に-0/-1カウンターを1個置く。
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、そのクリーチャーのコントローラーはタックル蛆がエンチャントできるクリーチャーを1体選ぶ。そうしたなら、タックル蛆をそのクリーチャーにつけた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。そうしなかったなら、タックル蛆をあなたのコントロール下でオーラ(Aura)でないエンチャントとして戦場に戻す。それは「エンチャント(クリーチャー)」を失い、「そのプレイヤーのアップキープの開始時に、タックル蛆はそのプレイヤーに1点のダメージを与える。」を得る。
- 最初はクリーチャーを宿主にし、毎ターン、タフネスを下げて弱らせていく。
- 宿主としていたクリーチャーが死んだら、別のクリーチャーに宿主を変える。新しい宿主は、前の宿主のコントローラーが決める。自分のクリーチャーでも相手のものでも、どれでもよい。
- 別の宿主となるクリーチャーがいないなら、プレイヤー自身を宿主にする。最後の宿主クリーチャーの持ち主を宿主に選び、以後毎ターンライフを1ずつ奪う。
という、大きく3つの動きをすることになる。 当然、これを出した側(クリーチャー&プレイヤー自身)も被害を受ける可能性があるが、これを使った側がノンクリーチャーデッキならば、一方的に相手だけに被害を与えることができる。
かなり緩慢で、トーナメントレベルかというと厳しいところ。大型クリーチャーの除去にはほとんど使えないが、ウィニー相手には割とよく効く。大型は恐怖/Terrorなどで除去しつつこれで小物を除去、最終的にプレイヤーを削っていくという戦略を考えよう。
- これ自体のコントローラーは、「最後に戦場に出した(戻した)」プレイヤーになる。
- クリーチャーが墓地に落ちた理由をこのエンチャントは意識しない。例えば、これがついているクリーチャーが恐怖やダメージで死んでも、これ自体の能力で「衰弱死」したとしても、これは再び戦場に戻ろうとする。
- 神の怒り/Wrath of Godなどでクリーチャーを一掃すれば、これはすぐに「プレイヤーに寄生」することになる。
- クリーチャーが墓地に落ちなかった場合は、これは戦場に戻れない。バウンスされたり直接追放された場合などが該当する。
- これが戦場に戻る際は、対象は取らない。よって、これが戦場に戻ったときにアンタッチャブルのクリーチャーをエンチャント先として選ぶことが可能である。
- タイムシフトでの再録候補として検討されたが、現在のルール文章が長すぎてカードに収まらなかったため見送られた。長いテキストを持つカードとして、代わりに巨大カキ/Giant Oysterが再録されている。(→Not Their Time参照)
参考
- カード個別評価:レジェンド - アンコモン1
- カード個別評価:クロニクル - アンコモン3