マナカーブ
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
12行: | 12行: | ||
|4マナ 5枚|| ***** | |4マナ 5枚|| ***** | ||
|- | |- | ||
− | |5マナ | + | |5マナ 3枚|| *** |
|} | |} | ||
(*の数はカードの枚数を示す) | (*の数はカードの枚数を示す) |
2009年6月20日 (土) 18:52時点における版
マナカーブ(Mana Curve)とは、デッキに入っているカードのうち、呪文について、マナ・コスト毎のカード枚数をグラフにしたときに描かれるカーブのこと。Jay Schneiderが提唱した。
以下に例をあげる。
1マナ 8枚 | ******** |
2マナ 9枚 | ********* |
3マナ 11枚 | *********** |
4マナ 5枚 | ***** |
5マナ 3枚 | *** |
(*の数はカードの枚数を示す)
マジックは基本的に各ターン1枚しか土地をプレイできないため、土地の少ない序盤は軽めの呪文が、土地が揃ってくる後半に重く強力なカードが引けるのが望ましい。マナカーブは「デッキが各ターンにどれだけの呪文をプレイできるのか」(→テンポ・アドバンテージ)を分析するための目安になる。
スライやスーサイドといった速いデッキでは、1マナ、2マナの低マナ域のカードが多くの比重を占め、コントロールデッキなどの遅いデッキでは高マナ域のカードが多く含まれている。1ターン目から手札が尽きるまで、毎ターン全てのマナを使いきれるように設計された「スライ」のマナカーブは、後のデッキ構築に大きな影響を与えた。
多くのコンボデッキは特定のカードに対する依存が大きく、またマナ・コストの支払いを土地以外の手段に頼っている場合が多いため、極端なマナカーブを描くことになる。(リアニメイトやふるードスターなど)