まばゆい肉掻き/Glaring Fleshraker
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*[[カード個別評価:モダンホライゾン3]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:モダンホライゾン3]] - [[アンコモン]] |
2024年12月21日 (土) 12:56時点における最新版
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)
あなたが無色の呪文1つを唱えるたび、「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークン1体を生成する。
これでない無色のクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、まばゆい肉掻きは各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
唱えるのに無色マナを要求する、3マナの軽量エルドラージ・ドローン。無色に関する2つの誘発型能力を有する。
1つ目の能力は、無色の呪文を唱えるたびにエルドラージ・落とし子・トークンの生成。無色の呪文によるマナ加速、あるいは実質的にマナ・コスト減少といった趣であり、エルドラージに限らず無色のカード多用するデッキにおいてはギミックやコンボのためのパーツとして優秀。特にほぞは差し引き0マナで唱えられるようになるため、2つ目の能力と併せ、無限コンボのパーツとしてのポテンシャルも秘める。
2つ目の能力は、無色のクリーチャー1体が戦場に出るたびに各対戦相手に1点ダメージ。自身の1つ目の能力とシナジーしており、無色のクリーチャーを唱えるだけで2点ダメージ。落とし子の生成により呪文を連打できるため、見た目以上の速度でライフを削っていける。特に2枚目以降のこのカードとは非常に相性が良い。
リミテッドにおいては、無色をテーマとするエルドラージ・アーキタイプに合致した優秀な一枚。唱えるために無色マナが必要な点は意識しておく必要があるが、他の落とし子・トークンで容易に賄えるのであまり問題はない。タフネスの低さだけはカバーしにくいため、対戦相手の手札事情を予測しながら戦場に投入するタイミングを図りたいところ。
構築においては、レガシーのエルドラージ・ストンピィにおいて戦闘によらないダメージソースとして採用され、同デッキをトップメタの一角へと浮上させる一因となった。エルドラージを高速で展開していく戦術そのものとシナジーを形成しているほか、コジレックの命令/Kozilek's Commandの1つ目のモードとのコンボも強力である。またレガシーではボンバーマンやカーンフォージ、モダンでは繁殖鱗コンボでの採用もみられるなど、無色系コンボデッキのフィニッシャーとしても運用される。