祝祭

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(加筆)
(whisper対応を確認)
1行: 1行:
 
'''祝祭'''/''Celebration''は[[エルドレインの森]]初出の[[能力語]]。
 
'''祝祭'''/''Celebration''は[[エルドレインの森]]初出の[[能力語]]。
  
<!-- {{#card:Grand Ball Guest}}
+
{{#card:Grand Ball Guest}}
  {{#card:Ash, Party Crasher}}
+
{{#card:Ash, Party Crasher}}
Whisperに対応し次第、コメントアウトを解除し↓の手打ちテキストを削除してください -->
+
{{カードテキスト
+
|カード名=Grand Ball Guest / 大餐会の客人 
+
|コスト=(1)(赤)
+
|タイプ=クリーチャー ― 人間(Human) 農民(Peasant)
+
|カードテキスト=祝祭 ― 土地でない2つ以上のパーマネントがあなたのコントロール下で戦場に出たターンの間、大餐会の客人は+1/+1の修整を受けるとともにトランプルを持つ。
+
|PT=2/2
+
|Gathererid=
+
|背景=legal
+
}}
+
{{カードテキスト
+
|カード名=Ash, Party Crasher / パーティー破り、アッシュ 
+
|コスト=(赤)(白)
+
|タイプ=伝説のクリーチャー ― 人間(Human) 農民(Peasant)
+
|カードテキスト=速攻<br/>祝祭 ― パーティー破り、アッシュが攻撃するたび、このターンに土地でない2つ以上のパーマネントがあなたのコントロール下で戦場に出たことがある場合、パーティー破り、アッシュの上に+1/+1カウンター1個を置く。
+
|PT=2/2
+
|Gathererid=
+
|背景=legal
+
}}
+
 
==解説==
 
==解説==
 
この[[ターン]]に2つ以上の[[土地]]でない[[パーマネント]]を[[戦場]]に出していたなら機能する[[能力]]を指す。
 
この[[ターン]]に2つ以上の[[土地]]でない[[パーマネント]]を[[戦場]]に出していたなら機能する[[能力]]を指す。

2023年9月8日 (金) 02:17時点における版

祝祭/Celebrationエルドレインの森初出の能力語


Grand Ball Guest / 大餐会の客人 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)

祝祭 ― 土地でない2つ以上のパーマネントがあなたのコントロール下で戦場に出たターンの間、大餐会の客人は+1/+1の修整を受けトランプルを持つ。

2/2


Ash, Party Crasher / パーティー破り、アッシュ (赤)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)

速攻
祝祭 ― パーティー破り、アッシュが攻撃するたび、このターンに土地でない2つ以上のパーマネントがあなたのコントロール下で戦場に出たことがある場合、パーティー破り、アッシュの上に+1/+1カウンター1個を置く。

2/2

目次

解説

このターンに2つ以上の土地でないパーマネント戦場に出していたなら機能する能力を指す。

エルドレインの森では新ファイレクシア/New Phyrexiaに勝利したエルドレイン/Eldraine住民の宴を表現している。パーマネント・カードのみがこれを扱っており、同2色の組み合わせリミテッドアーキタイプとなっている。同セットで登場した役割とのシナジーも存在し、ETBで役割を生成できるパーマネント・カードを使うことで手軽に条件を満たせる。

ルール

  • 祝祭を持つパーマネント自身や、それより前に戦場に出したパーマネントもこのターンに出ていれば数に含める。
  • この能力は、戦場に出るというイベントそのものを参照する。出したパーマネントが戦場に残っていなかったり、土地でない状態で出たパーマネントが後から土地にされた場合も数に含める。
  • 同一ターンに3つ以上のパーマネントを戦場に出しても、効果が強力になるわけではない。あくまで「2つ出した」を閾値としているだけである。
  • 祝祭が誘発型能力である場合、それはif節ルールの影響下にある。指定された誘発タイミングの時点で2つ以上のパーマネントを戦場に出していなければ、能力自体が誘発しない。
  • 祝祭が常在型能力である場合、それはスタックを用いず処理される。常在型能力の祝祭を持つパーマネントがちょうど2つ目として出る際に置換効果を適用を受けるかは、そのパーマネントが戦場に出た時とるであろう特性を参照する(CR:614.12)。

開発秘話

この能力は、役割・トークンがきっかけで生み出されたものである[1]

展望デザイン段階では名前がなく、土地でないパーマネントがあなたのコントロール下で戦場に出るたびに誘発する能力であった。しかしそのためには複数回誘発してもよい小さな効果にする必要があり、デザインの幅を狭めていた。そこでセット・デザインが現在の形に変更し、これにより多くのカードに持たせることができるようになったため能力語になった[2]

脚注

  1. Wilds Story, Part 1/『森』の話 その1Making Magic 2023年8月15日 Mark Rosewater著)
  2. Wilds Story, Part 2/『森』の話 その2(Making Magic 2023年8月21日 Mark Rosewater著)

参考

QR Code.gif