トム・ボンバディル/Tom Bombadil
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− | 英雄譚を[[ライブラリー]]から踏み倒す能力は、最終章さえ[[解決]]すればよいため、いきなり最終章を選べる[[先読]]との相性が良い。 | + | 英雄譚を[[ライブラリー]]から踏み倒す能力は、最終章さえ[[解決]]すればよいため、いきなり最終章を選べる[[先読]]との相性が良い。[[誘発]]回数に制限があるので、できれば各[[ターン]]に1個ずつ最終章を迎えるような盤面を作ることを意識したい。 |
− | + | [[5色カード]]であるうえに挙動がやや迂遠で、通常の[[構築]][[フォーマット]]では使いづらい。一方、[[統率者戦]]ではあらゆる英雄譚を採用可能な[[固有色]]の多さが[[統率者]]としての武器になる。彼を統率者にした[[デッキ]]は、[[エンチャント]]関連のカードの多い[[白]]、それに加えて[[色マナ]]のサポートをしやすい[[緑]]に寄せた[[構築]]をされることが多い。特に[[古き神々への拘束/Binding the Old Gods]]は[[マナ基盤]]の安定に繋がる英雄譚なので相性が良い。 | |
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2023年8月28日 (月) 15:23時点における最新版
伝説のクリーチャー — 神(God) バード(Bard)
あなたがコントロールしている英雄譚(Saga)の上に合計4個以上の伝承(lore)カウンターがあるかぎり、トム・ボンバディルは呪禁と破壊不能を持つ。
あなたがコントロールしている英雄譚の最後の章能力が解決するたび、英雄譚カード1枚が公開されるまで、あなたのライブラリーの上から1枚ずつ公開していく。そのカードを戦場に、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。
あなたの各英雄譚に置かれた伝承カウンターが計4個以上なら呪禁・破壊不能になり、英雄譚を語り終えるとまた新たに語り出す伝説の神・バード。
条件を満たしたときの除去耐性は強固であるが、指輪物語:中つ国の伝承現在、単独でV章以上ある英雄譚はエントの長い名簿/Long List of the Entsしか存在しない。したがって、これを機能させるには複数の英雄譚をコントロールすることが前提となる。
英雄譚をライブラリーから踏み倒す能力は、最終章さえ解決すればよいため、いきなり最終章を選べる先読との相性が良い。誘発回数に制限があるので、できれば各ターンに1個ずつ最終章を迎えるような盤面を作ることを意識したい。
5色カードであるうえに挙動がやや迂遠で、通常の構築フォーマットでは使いづらい。一方、統率者戦ではあらゆる英雄譚を採用可能な固有色の多さが統率者としての武器になる。彼を統率者にしたデッキは、エンチャント関連のカードの多い白、それに加えて色マナのサポートをしやすい緑に寄せた構築をされることが多い。特に古き神々への拘束/Binding the Old Godsはマナ基盤の安定に繋がる英雄譚なので相性が良い。
[編集] ストーリー
トム・ボンバディル/Tom Bombadilは中つ国/Middle-Earthの人物(イラスト)。
古森/The Old Forestのはずれ、枝垂川/River Withywindlのたもとの一軒家でゴールドベリ/Goldberryと共に暮らしている。常に陽気で、歌ったり踊ったりしている。
古森で柳じじい/Old Man Willowに襲われていたフロド/Frodo達ホビットを助け、家に招待する。その際、指輪を嵌めて姿を消したはずのフロドの姿を見抜き、さらに自らが指輪を嵌めてみせても何の影響も受けなかった。エルフ/Elfが誕生する以前からこの地にいたと語っており、実際エルロンド/Elrondやガンダルフ/Gandalfも彼の事を知っており、超常の存在であることは確かのようだ。ガンダルフは彼が指輪に魅了されないのは真の意味で指輪の力に興味が無いからであり、彼に指輪を預けても失くしてしまうか誰かにあげてしまうだろうと語っている。