ワイルの逆転/Wyll's Reversal
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(「機能の似たカード」という意味で相互互換という言葉を使うのはMTG界隈では一般的でなかったはず) |
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厳密には、分流と違い単一の[[対象]]を取る[[呪文]]以外も対象を変えられ、更にどちらの場合も呪文だけでなく[[能力]]まで対象を変更できる。それでいて3[[マナ]]と比較的[[軽い]]のもあり、特に前者に対してはほぼ確実に[[上位互換]]。 | 厳密には、分流と違い単一の[[対象]]を取る[[呪文]]以外も対象を変えられ、更にどちらの場合も呪文だけでなく[[能力]]まで対象を変更できる。それでいて3[[マナ]]と比較的[[軽い]]のもあり、特に前者に対してはほぼ確実に[[上位互換]]。 | ||
− | 一方で後者に対しては、1マナ軽いものの対象を取る呪文や能力以外には[[対応]]できず、[[コピー]] | + | 一方で後者に対しては、1マナ軽いものの対象を取る呪文や能力以外には[[対応]]できず、[[コピー]]まで出来るかはダイス次第ということで一長一短。詳細は[[野生の跳ね返り/Wild Ricochet#利用|野生の跳ね返りのページ]]を参照。 |
対応範囲が広いため、[[リミテッド]]でも[[腐る]]ことは少ないだろう。[[統率者戦]]のリミテッドを想定された[[カード・セット]]ながら、[[構築]]でも十分に通用するポテンシャルはある。2マナで対象を取らない呪文もコピーできる[[Fork]]も存在するが、[[シングルシンボル]]かつ前述の通り、能力も対象変更できるためこちらを優先する[[デッキ]]も存在する筈。 | 対応範囲が広いため、[[リミテッド]]でも[[腐る]]ことは少ないだろう。[[統率者戦]]のリミテッドを想定された[[カード・セット]]ながら、[[構築]]でも十分に通用するポテンシャルはある。2マナで対象を取らない呪文もコピーできる[[Fork]]も存在するが、[[シングルシンボル]]かつ前述の通り、能力も対象変更できるためこちらを優先する[[デッキ]]も存在する筈。 |
2022年7月3日 (日) 09:32時点における版
Wyll's Reversal / ワイルの逆転 (2)(赤)
インスタント
インスタント
1つ以上の対象を持つ呪文や能力のうち1つを対象とする。1個のd20を振り、それにあなたがコントロールしているクリーチャーの中で最大のパワーを足す。
1-14|あなたはその呪文や能力の新しい対象を選んでもよい。
15+|あなたはその呪文や能力の新しい対象を選んでもよい。その後、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
ダイス次第で分流/Shunt、或いは野生の跳ね返り/Wild Ricochetになるインスタント。
厳密には、分流と違い単一の対象を取る呪文以外も対象を変えられ、更にどちらの場合も呪文だけでなく能力まで対象を変更できる。それでいて3マナと比較的軽いのもあり、特に前者に対してはほぼ確実に上位互換。
一方で後者に対しては、1マナ軽いものの対象を取る呪文や能力以外には対応できず、コピーまで出来るかはダイス次第ということで一長一短。詳細は野生の跳ね返りのページを参照。
対応範囲が広いため、リミテッドでも腐ることは少ないだろう。統率者戦のリミテッドを想定されたカード・セットながら、構築でも十分に通用するポテンシャルはある。2マナで対象を取らない呪文もコピーできるForkも存在するが、シングルシンボルかつ前述の通り、能力も対象変更できるためこちらを優先するデッキも存在する筈。
参考
- ↑ 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2022年6月3日)