濫用
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*タルキール龍紀伝で登場した濫用に関係する[[カード]]はすべて、自身が「クリーチャーを1体濫用した」ことのみを参照する。他のカードが持つ濫用を参照するようなカードは存在しない。イニストラード:真紅の契りで他のクリーチャーの濫用も参照する[[髑髏スカーブ/Skull Skaab]]が登場した。 | *タルキール龍紀伝で登場した濫用に関係する[[カード]]はすべて、自身が「クリーチャーを1体濫用した」ことのみを参照する。他のカードが持つ濫用を参照するようなカードは存在しない。イニストラード:真紅の契りで他のクリーチャーの濫用も参照する[[髑髏スカーブ/Skull Skaab]]が登場した。 | ||
+ | *イニストラード:真紅の契りのデザイン中は元々[[腐乱]]がゾンビのメカニズムだったが、横並びの[[グール/Ghoul]]の多いイニストラード:真夜中の狩りへと前倒しされた。[[墓地]]利用の[[スカーブ/Skaab]]の多いイニストラード:真紅の契りを引き継いだ[[Adam Prosak]]率いる[[セット・デザイン・チーム]]はその空きを埋めるメカニズムとして、[[血]]・[[トークン]]と同じく墓地[[シナジー]]を助ける濫用を再録した<ref name="mm_20211108">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/vow-part-2-2021-11-08 FROM VOW ON, PART 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035573/ 『契り』から その2]([[Making Magic]] [[2021年]]11月8日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 | ||
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|濫用}} | *{{WHISPER検索/カードテキスト|濫用}} | ||
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2021年12月1日 (水) 23:56時点における版
濫用/Exploit | |
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種別 | 誘発型能力 |
登場セット | タルキール龍紀伝 モダンホライゾン モダンホライゾン2 イニストラード:真紅の契り |
CR | CR:702.110 |
濫用(らんよう)/Exploit はタルキール龍紀伝で初登場したキーワード能力。クリーチャーが持つ、それが戦場に出たときに誘発する誘発型能力であり、濫用したときに誘発する他の誘発型能力とセットになっている。
Silumgar Butcher / シルムガルの解体者 (4)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ジン(Djinn)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ジン(Djinn)
濫用(このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはクリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。)
シルムガルの解体者がクリーチャーを1体濫用したとき、クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-3/-3の修整を受ける。
定義
濫用/Exploit は、「このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはクリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。」を意味する。
濫用を持つクリーチャーは、濫用能力をコントロールしているプレイヤーがその能力の解決時にクリーチャーを1体生け贄に捧げるとき「クリーチャーを濫用」する。
解説
屍を利用した魔術を表したキーワード能力。
タルキール龍紀伝では青黒のシルムガル氏族/The Silumgar clanのメカニズムとして登場した。モダンホライゾンとモダンホライゾン2でも再登場した。イニストラード:真紅の契りでは青黒のゾンビのメカニズムとして再登場した。
ルール
- どのクリーチャーを生け贄に捧げるかの選択をするのは、濫用の解決時である。
- 1回の濫用で生け贄に捧げられるのは1体のクリーチャーだけである。複数のクリーチャーを生け贄に捧げることは出来ない。
- 濫用能力を解決する前に濫用を誘発させたクリーチャーが戦場を離れた場合、「[このクリーチャー]がクリーチャーを1体濫用したとき、~/When [this creature] exploits a creature, ~」の能力は誘発しない。
- 濫用によって自身を生け贄に捧げても「[このクリーチャー]がクリーチャーを1体濫用したとき、~/When [this creature] exploits a creature, ~」の能力は誘発する。(領域変更誘発)
- 濫用を解決したとき発生源であるクリーチャーのコントローラーが変わっていた場合、「[このクリーチャー]がクリーチャーを1体濫用したとき、~/When [this creature] exploits a creature, ~」の能力は新たなコントローラーの元で誘発する。
その他
- タルキール龍紀伝で登場した濫用に関係するカードはすべて、自身が「クリーチャーを1体濫用した」ことのみを参照する。他のカードが持つ濫用を参照するようなカードは存在しない。イニストラード:真紅の契りで他のクリーチャーの濫用も参照する髑髏スカーブ/Skull Skaabが登場した。
- イニストラード:真紅の契りのデザイン中は元々腐乱がゾンビのメカニズムだったが、横並びのグール/Ghoulの多いイニストラード:真夜中の狩りへと前倒しされた。墓地利用のスカーブ/Skaabの多いイニストラード:真紅の契りを引き継いだAdam Prosak率いるセット・デザイン・チームはその空きを埋めるメカニズムとして、血・トークンと同じく墓地シナジーを助ける濫用を再録した[1]。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール