クワイエット・ロアー

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2020年12月28日 (月) 12:17時点における最新版

クワイエット・ロアー(Quiet Roar / Speculating Wurm)は、青緑マッドネスの亜種である青緑ビートダウンデッキオデッセイ・ブロック構築スタンダードだけではなく、エクステンデッドでも活躍した。

デッキ名はキーカードである2枚のカードから。直訳すると「静かな咆哮」と矛盾しており、多少のシャレが利いている。

目次

[編集] 概要


Quiet Speculation / 物静かな思索 (1)(青)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーから、フラッシュバックを持つカードを最大3枚まで探し、それらをそのプレイヤーの墓地に置く。その後そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。



Roar of the Wurm / ワームの咆哮 (6)(緑)
ソーサリー

緑の6/6のワーム(Wurm)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
フラッシュバック(3)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)



Deep Analysis / 綿密な分析 (3)(青)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードを2枚引く。
フラッシュバック ― (1)(青),3点のライフを支払う。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


物静かな思索/Quiet Speculationによりワームの咆哮/Roar of the Wurmを直接墓地に置きフラッシュバックで早い段階から唱える

物静かな思索では他に綿密な分析/Deep Analysisサイド後は天啓の光/Ray of Revelationクローサ流再利用/Krosan Reclamationなどを持ってくることもできるため、応用力が高くなっている。もし物静かな思索を引けなくとも、通常のマッドネスの戦略で勝つこともできる。

その後のメタゲームの推移により、墓地対策が横行し、最終的には青緑マッドネスともクワイエット・ロアーとも取れぬ、どっちつかずのデッキとなり、名前も青緑ビートダウンへと統一された。

[編集] サンプルレシピ

[編集] スタンダード

World Championship Decks 2003を参照のこと。

[編集] オデッセイ・ブロック構築

メインデッキ (60)
クリーチャー (10)
3 熊人間/Werebear
4 野生の雑種犬/Wild Mongrel
3 不可思議/Wonder
呪文 (27)
4 入念な研究/Careful Study
3 触媒石/Catalyst Stone
1 綿密な分析/Deep Analysis
3 被覆/Envelop
3 灰毛の定め/Grizzly Fate
4 留意/Mental Note
1 一瞬の平和/Moment's Peace
4 物静かな思索/Quiet Speculation
4 ワームの咆哮/Roar of the Wurm
土地 (23)
10 森/Forest
13 島/Island
サイドボード
3 霊気の噴出/Aether Burst
1 現実の修正/Alter Reality
1 熊の谷/Bearscape
1 被覆/Envelop
1 吠えたける強風/Howling Gale
2 一瞬の平和/Moment's Peace
2 リスの巣/Squirrel Nest
2 森を護る者/Sylvan Safekeeper
2 激動/Upheaval

[編集] 参考

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