土地の防御ルーン/Rune of Protection: Lands
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(版間での差分)
2020年4月8日 (水) 09:20時点における版
Rune of Protection: Lands / 土地の防御ルーン (1)(白)
エンチャント
エンチャント
(白):このターン、あなたが選んだ土地である発生源1つが次にあなたに与えるすべてのダメージを軽減する。
サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
対応する防御円が存在していない唯一の防御ルーン。そして防御ルーンで唯一のレア。
土地からダメージが発生することは稀であるため、他の防御ルーンと比べると役に立つ場面は極端に少ない。クリーチャーを土地にする方法もほとんど無いので、能動的にコンボを狙うのも難しい。それでいてレアなものだから、ブースターパックから出てくると非常に悲しい気分になる。
ウルザズ・レガシーにはミシュラランドがあるので、当時はそれ対策として使うことも考えられた。ただ、それらはクリーチャー化すると色を持つため、わざわざこれを使う意味は薄かった。後世には様々なミシュラランドのほか、溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacleなどダメージソースとなる土地も散見されるため、当時と比べると多少有用性は増していると言える。
- ペインランドからのダメージも防げる。ライフが少ない時には一応マナフィルターになる。
- なお、ペインランドから出した白マナによって、そのマナを出す際に発生するダメージを軽減することは出来ない。ペインランドからのダメージはマナ能力の一部なので、この能力を使用するタイミングは存在しない。もしやるとすれば、あらかじめ別の土地からマナを出して能力を使っておいて、その後ペインランドからマナを出すことになる。ただし、真鍮の都/City of Brassの場合はダメージを受ける過程が異なるので、自身のマナによりそのダメージを軽減できる。
- ケルドの死滅都市/Keldon Necropolisやラースの果て/Rath's Edgeからのダメージを防げる数少ない手段である。
- これがレアなのはリミテッドを考えてのことかもしれない。使える機会が少ないから出る機会も少なくした、という意味で。
- サイクリングがついているために、惜しくも(?)「The 100 Worst Magic Cards of All Time」へのランク入りを逃した(下記リンク参照)。
関連カード
サイクル
ウルザズ・サーガの防御ルーンサイクル。サイクリング持ちの防御円。
- 白の防御ルーン/Rune of Protection: White
- 青の防御ルーン/Rune of Protection: Blue
- 黒の防御ルーン/Rune of Protection: Black
- 赤の防御ルーン/Rune of Protection: Red
- 緑の防御ルーン/Rune of Protection: Green
- 秘宝の防御ルーン/Rune of Protection: Artifacts
- 土地の防御ルーン/Rune of Protection: Lands
参考
- 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 序文(Braingeyser)
- カード個別評価:ウルザズ・サーガ - レア