刻印
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2018年6月16日 (土) 09:44時点における版
刻印(こくいん)/Imprintは、ミラディン・ブロックおよびミラディンの傷跡ブロックで登場した能力語であり、かつてはキーワード能力であった。
Chrome Mox / 金属モックス (0)
アーティファクト
アーティファクト
刻印 ― 金属モックスが戦場に出たとき、あなたの手札にあるアーティファクトでも土地でもないカードを1枚、追放してもよい。
(T):その追放されたカードと共通する好きな色のマナ1点を加える。
Mimic Vat / ミミックの大桶 (3)
アーティファクト
アーティファクト
刻印 ― トークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、あなたはそのカードを追放してもよい。そうした場合、ミミックの大桶により追放された他の各カードをオーナーの墓地に戻す。
(3),(T):ミミックの大桶によって追放されているカード1枚のコピーであるトークンを1体生成する。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時にそれを追放する。
解説
いずれかの領域にあるカードを追放する起動型能力または誘発型能力を表す。刻印を持つカードは、その追放したカードを参照する能力を併せ持つ。
- 追放する能力と、その追放されたカードを参照する能力は関連している能力に該当する。他の能力によって追放されたカードは、(それが刻印であっても)後者の能力で参照することはできない。
旧ルール
ミラディン・ブロックで登場したときは「刻印 ― [テキスト]」という書式のキーワード能力であり、[テキスト]能力によってゲームから取り除かれたカードは、その能力の発生源によって「刻印された/Imprinted」状態になる効果であった。
- この「刻印された」カードはカードの文面に固定されなかった。「~に刻印されたカード」を参照する場合、他の刻印によって刻印されたカードも参照できる。ただし、「その刻印されたカード」や「~によって刻印されたカード」は刻印能力と関連している能力に該当するため、他の刻印によって刻印されたカードは参照できない。
- 例えば、ミジウムの変成体/Mizzium Transreliquatで死面の映し身人形/Death-Mask Duplicantをコピーしてからクリーチャー・カードを刻印し、そのあと映し身人形/Duplicantをコピーすれば、刻印された(最後の)クリーチャー・カードの情報を参照できた。なお、現在では映し身人形の2つの能力は関連している能力に変更されたため、死面の映し身人形によって追放されたカードを参照することはできない。
その他
- 日本語名が同じカードがある(刻印/Brand)が、この能力とはまったく関係がない。英語名も全く違う。