飢えたオオヤマネコ/Hungry Lynx

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[[ネズミ]]を狩る[[猫]]というフレーバーに満ちた[[トップダウン・デザイン]]の[[カード]]。自分の猫全てに[[プロテクション]](ネズミ)を持たせ、自分のターン終了時ごとに[[対戦相手]]一人に[[接死]]付きのネズミ[[トークン]]を与え、ネズミが死亡する度に自分のコントロールする猫全てに[[+1/+1カウンター]]を置く。
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[[ネズミ]]を狩る[[猫]]というフレーバーに満ちた[[トップダウン・デザイン]]の[[カード]]
  
[[統率者戦]]のような無差別攻撃型の[[多人数戦]]なら、プロテクションを持った自分の猫たちにネズミが飛び込んでくることはない。そのため、ネズミを他の[[プレイヤー]]に仕向けたり、他のプレイヤーにネズミを駆除させることによって+1/+1カウンターを猫に置く[[能力]][[誘発]]したりと、自陣を有利にしつつ盤面を引っ掻き回すことが期待できる。
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[[自分]]の猫全てに[[プロテクション]](ネズミ)を持たせる[[常在型能力]]と、毎[[ターン]][[対戦相手]]1人にネズミ[[トークン]]を与え、ネズミが[[死亡]]すると自分の猫全てに[[+1/+1カウンター]]を[[置く]]という2つの[[誘発型能力]]を持つ。
  
ただしプロテクションを与えているこの[[クリーチャー]][[除去]]されると、[[フライヤー]]や[[除去耐性]]持ちの少ない猫デッキにとってはネズミ・トークンが途端に脅威となる。特にこちらの[[攻撃クリーチャー]]指定後の[[インスタント・タイミング]]でこれが除去されると、窮鼠猫を噛むことになりかねない。万全を期すなら、他の除去耐性も用意して長い付き合いにしたい。
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[[クリーチャー]]を猫で揃えた[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]向けの性能。1/1とはいえ毎ターン[[接死]]付きのトークンを与えてしまうのはかなりの[[デメリット]]だが、[[統率者戦]]のような無差別攻撃型の[[多人数戦]]では他の[[プレイヤー]]を支援して場を動かしたり、他のプレイヤーにネズミを駆除させて+1/+1カウンターを置く[[能力]]を[[誘発]]したりと、積極的に交渉材料として使うこともできる。プロテクションを持った自分の猫たちにネズミが飛び込んでくる心配が無いのも大きい。ただしこのカードが[[除去]]されプロテクション付与が無くなると、[[フライヤー]]や[[除去耐性]]持ちの少ない猫デッキにとってはネズミ・トークンが途端に脅威となる。特にこちらの[[攻撃クリーチャー]]指定後の[[インスタント・タイミング]]でこれが除去されると、窮鼠猫を噛むことになりかねない。万全を期すなら、他の除去耐性も用意しておきたいところ。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:統率者2017]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2017]] - [[レア]]

2017年8月19日 (土) 13:50時点における版


Hungry Lynx / 飢えたオオヤマネコ (1)(緑)
クリーチャー — 猫(Cat)

あなたがコントロールする猫(Cat)はプロテクション(ネズミ(Rat))を持つ。それらはネズミによってはブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられない。)
あなたの終了ステップの開始時に、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは接死を持つ黒の1/1のネズミ・クリーチャー・トークンを1体生成する。
ネズミが1体死亡するたび、あなたがコントロールする各猫の上にそれぞれ+1/+1カウンターを1個置く。

2/2

ネズミを狩るというフレーバーに満ちたトップダウン・デザインカード

自分の猫全てにプロテクション(ネズミ)を持たせる常在型能力と、毎ターン対戦相手1人にネズミトークンを与え、ネズミが死亡すると自分の猫全てに+1/+1カウンター置くという2つの誘発型能力を持つ。

クリーチャーを猫で揃えた部族デッキ向けの性能。1/1とはいえ毎ターン接死付きのトークンを与えてしまうのはかなりのデメリットだが、統率者戦のような無差別攻撃型の多人数戦では他のプレイヤーを支援して場を動かしたり、他のプレイヤーにネズミを駆除させて+1/+1カウンターを置く能力誘発したりと、積極的に交渉材料として使うこともできる。プロテクションを持った自分の猫たちにネズミが飛び込んでくる心配が無いのも大きい。ただしこのカードが除去されプロテクション付与が無くなると、フライヤー除去耐性持ちの少ない猫デッキにとってはネズミ・トークンが途端に脅威となる。特にこちらの攻撃クリーチャー指定後のインスタント・タイミングでこれが除去されると、窮鼠猫を噛むことになりかねない。万全を期すなら、他の除去耐性も用意しておきたいところ。

参考

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