プロツアー「アモンケット」
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
5行: | 5行: | ||
2日目進出率では、霊気池の驚異とゾンビが7割を超える一方で、[[メタる|メタられ]]ていたマルドゥ機体は58%に留まった<ref>[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptakh/pro-tour-amonkhet-day-two-standard-metagame-breakdown-2017-05-13 Pro Tour Amonkhet Day Two Standard Metagame Breakdown]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptakh17/article/018813/ プロツアー『アモンケット』 2日目スタンダード・メタゲーム・ブレイクダウン](同上)</ref>。霊気池の驚異とゾンビはその後も快進撃を続け、この2つでTop8に7人を送り込む結果となった。 | 2日目進出率では、霊気池の驚異とゾンビが7割を超える一方で、[[メタる|メタられ]]ていたマルドゥ機体は58%に留まった<ref>[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptakh/pro-tour-amonkhet-day-two-standard-metagame-breakdown-2017-05-13 Pro Tour Amonkhet Day Two Standard Metagame Breakdown]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptakh17/article/018813/ プロツアー『アモンケット』 2日目スタンダード・メタゲーム・ブレイクダウン](同上)</ref>。霊気池の驚異とゾンビはその後も快進撃を続け、この2つでTop8に7人を送り込む結果となった。 | ||
− | 日本からはチーム「Musashi」に所属する[[行弘賢]]と[[渡辺雄也]] | + | 日本からはチーム「Musashi」に所属する[[行弘賢]]と[[渡辺雄也]]がTop8に進出し、チームシリーズ1位独走に貢献した。だが、黒単ゾンビを駆る[[Gerry Thompson]]が準決勝と決勝でその2人を破り、かつて[[グランプリ]]優勝を果たしたナッシュビルの地で、今度は初のプロツアー優勝を成し遂げた。 |
*決勝トーナメントでは[[プロツアー「カラデシュ」]]と[[プロツアー「霊気紛争」]]のパラマストーナメント方式から、従来の[[シングル・エリミネーション]]方式に戻された。 | *決勝トーナメントでは[[プロツアー「カラデシュ」]]と[[プロツアー「霊気紛争」]]のパラマストーナメント方式から、従来の[[シングル・エリミネーション]]方式に戻された。 | ||
*[[スーパーサンデーシリーズチャンピオンシップ]]が廃止となった特別処置として、同大会最後の優勝者である斎藤慎也が特別招待枠で出場した。(特別招待枠によるプロツアー出場者は、日本人では[[糸谷哲郎]]以来2例目。)([http://coverage.mtg-jp.com/ptakh17/article/018767/ 参考]) | *[[スーパーサンデーシリーズチャンピオンシップ]]が廃止となった特別処置として、同大会最後の優勝者である斎藤慎也が特別招待枠で出場した。(特別招待枠によるプロツアー出場者は、日本人では[[糸谷哲郎]]以来2例目。)([http://coverage.mtg-jp.com/ptakh17/article/018767/ 参考]) |
2017年5月16日 (火) 19:01時点における版
プロツアー「アモンケット」/Pro Tour Amonkhetは、2017年にアメリカのテネシー州・ナッシュビルで開催された、スタンダードとブースター・ドラフトのプロツアー。
スタンダード部門の初日の使用率では、マルドゥ機体(26.2%)とティムール霊気池(19.6%)が前評判通りにそれぞれ1位・2位となり、さらにあまり注目されていなかった黒単ゾンビが16.7%で3位につけた[1]。
2日目進出率では、霊気池の驚異とゾンビが7割を超える一方で、メタられていたマルドゥ機体は58%に留まった[2]。霊気池の驚異とゾンビはその後も快進撃を続け、この2つでTop8に7人を送り込む結果となった。
日本からはチーム「Musashi」に所属する行弘賢と渡辺雄也がTop8に進出し、チームシリーズ1位独走に貢献した。だが、黒単ゾンビを駆るGerry Thompsonが準決勝と決勝でその2人を破り、かつてグランプリ優勝を果たしたナッシュビルの地で、今度は初のプロツアー優勝を成し遂げた。
- 決勝トーナメントではプロツアー「カラデシュ」とプロツアー「霊気紛争」のパラマストーナメント方式から、従来のシングル・エリミネーション方式に戻された。
- スーパーサンデーシリーズチャンピオンシップが廃止となった特別処置として、同大会最後の優勝者である斎藤慎也が特別招待枠で出場した。(特別招待枠によるプロツアー出場者は、日本人では糸谷哲郎以来2例目。)(参考)
基本データ
- 日時:2017年5月12日~5月14日
- 会場:Music City Center
- フォーマット:混合
- 1日目:ブースター・ドラフト(アモンケット×3)3回戦、スタンダード(戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット)5回戦
- 2日目:ブースター・ドラフト3回戦、スタンダード5回戦
- 3日目(決勝ラウンド):スタンダード
- 参加者数:378名
上位入賞者
- 優勝 Gerry Thompson (黒単ゾンビ)
- 準優勝 渡辺雄也 (ティムール霊気池)
- 第3位 行弘賢 (黒緑エネルギー)
- 第4位 Martin Müller (ティムール霊気池)
- 第5位 Chris Fennell (白黒ゾンビ)
- 第6位 Marc Tobiasch (ティムール霊気池)
- 第7位 Christian Calcano (黒単ゾンビ)
- 第8位 Eric Froehlich (ティムール霊気池)
脚注
- ↑ Pro Tour Amonkhet Day One Standard Metagame Breakdown/プロツアー『アモンケット』 初日スタンダード・メタゲーム・ブレイクダウン(イベントカバレージ Frank Karsten著)
- ↑ Pro Tour Amonkhet Day Two Standard Metagame Breakdown/プロツアー『アモンケット』 2日目スタンダード・メタゲーム・ブレイクダウン(同上)
参考
- Thompson's Relentless Run(公式サイト、英語)
- プロツアー『アモンケット』 イベントカバレージ(mtg-jp.com)
- トーナメント記録
2017シーズン | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
世界選手権 ワールドカップ |
世界選手権 - ワールド・マジック・カップ | ||||||
国別選手権 | 日本 - イングランド - アメリカ | ||||||
プロツアー | プロツアー「霊気紛争」(ダブリン) - プロツアー「アモンケット」(ナッシュビル) - プロツアー「破滅の刻」(京都) - プロツアー「イクサラン」(アルバカーキ) | ||||||
グランプリ |
| ||||||
その他 | チームシリーズ決勝 - SSSチャンピオンシップ - ヴィンテージ - レガシー - ヨーロッパヴィンテージ - ヨーロッパレガシー - Finals | ||||||
1995-1996・1996-1997・1997-1998・1998-1999・1999-2000・2000-2001・2001-2002・2002-2003・2003-2004・2004-2005・2006・ 2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2020-2021・2021-2022・2022-2023・2023-2024・2024-2025 |