マナカーブ
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==参考== | ==参考== | ||
*[[スライ]](マナカーブ理論発祥のデッキ) | *[[スライ]](マナカーブ理論発祥のデッキ) | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] |
2008年3月11日 (火) 20:11時点における版
マナカーブ(Mana Curve)とは、デッキに入っているカードのうち、呪文について、マナ・コスト毎のカード枚数をグラフにしたときに描かれるカーブのこと。 Jay Schneiderが提唱した。
以下に例をあげる。
1マナ ******** 2マナ ********* 3マナ *********** 4マナ ***** 5マナ *** (*の数はカードの枚数を示す)
マジックは基本的に各ターン1枚しか土地をプレイできないため、土地の少ない序盤は軽めの呪文が、土地が揃ってくる後半に重く強力なカードが引けるのが望ましい。 マナカーブはデッキが各ターンにどれだけの呪文をプレイできるのか分析するための目安になる。
スライやスーサイドといった速いデッキでは、1マナ、2マナの低マナ域のカードが多くの比重を占め、コントロールデッキなどの遅いデッキでは高マナ域のカードが多く含まれている。 1ターン目から手札が尽きるまで、毎ターン全てのマナを使いきれるように設計された「スライ」のマナカーブは、後のデッキ構築に大きな影響を与えた。 多くのコンボデッキは特定のカードに対する依存が大きく、またマナ・コストの支払いを土地以外の手段に頼っている場合が多いため、極端なマナカーブを描くことになる。(リアニメイトやふるードスターなど)