狼の試作機/Lupine Prototype

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*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-eldritch-moon-part-2-2016-07-29 The M-Files: Eldritch Moon, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0017322/ Mファイル『異界月』編・パート2](Latest Developments 2016年7月29日 [[Sam Stoddard]]著)
 
*[[カード個別評価:異界月]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:異界月]] - [[レア]]

2016年9月2日 (金) 23:28時点における版


Lupine Prototype / 狼の試作機 (2)
アーティファクト クリーチャー — 狼(Wolf) 構築物(Construct)

すべてのプレイヤーの手札にカードがあるかぎり、狼の試作機では攻撃したりブロックしたりできない。

5/5

2マナ5/5とすさまじいマナレシオを持つ代わりに、厳しい戦闘参加制限を持つ構築物アーティファクト・クリーチャー

無色で運用できる上に極めて軽く強力なスペックだが、いずれかのプレイヤー手札が空になっていないとただの置物になってしまう。対戦相手の手札を0枚に縛り続けるのはいささか無理があるため、自分の手札を積極的に消費できるようにデッキを組むことで運用したい。マナ・コストと戦闘性能は手札消費の激しいビートダウンデッキに合っているため、そういったデッキならば無理なく使いこなせるだろう。無色ではあるが相性が良いのは、手札をスムーズに他のリソースに変換できるマッドネスデッキや、狼シナジーと戦闘できない状態でもスペックを活かせる格闘除去とを擁する系ビートダウンであろう。

  • 攻撃ブロックができない条件は「すべてのプレイヤー」が「手札カードがある」状態であることであり、1人でも手札にカードが無いプレイヤーがいれば攻撃もブロックもできる。
    • 「すべてのプレイヤーの手札にカードが無い場合に限り攻撃やブロックができる」と誤解しないように注意。
    • 日本語版は意訳。オラクルの「unless a player has no cards in hand」は英語としては明確だが、直訳すると「いずれかのプレイヤーの手札にカードがないのでない限り」と日本語として不自然になるため、分かりやすく訳し変えている。

参考

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