連合の秘宝/Coalition Relic
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2014年7月24日 (木) 02:49時点における版
Coalition Relic / 連合の秘宝 (3)
アーティファクト
アーティファクト
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
(T):連合の秘宝の上に蓄積(charge)カウンターを1個置く。
あなたの戦闘前メイン・フェイズの開始時に、連合の秘宝からすべての蓄積カウンターを取り除く。これにより取り除かれた蓄積カウンター1個につき、好きな色1色のマナ1点を加える。
好きな色のマナを出すことができるマナ・アーティファクト。ただちに1マナを出すだけではなく、タップして蓄積カウンターを置くことで、次のターンにマナを持ち越す事もできる。
蓄積カウンターを貯める方の能力が強力であり、土地のプレイとあわせれば4ターン目に6マナに簡単にアクセスすることができる。マナ・コスト3マナのアーティファクトで2点のマナ加速を行えるのが魅力的。マナ基盤の安定、加速に大いに役立ち、色拘束の強いカードも容易に使えるようになる。
蓄積カウンターを貯め続けることができず、マナへの変換が強制である点が不便なところ。そのため、これによって多大な量のマナを生み出すような使い方が単体ではできない。
リミテッドでは早くにフィニッシャーに繋げることができ、またマナの安定も大変重要であるため、早めにピックしておきたいカード。
時のらせんブロック構築では青黒コントロールや虚空デッキの安定性向上に大きく貢献した。このカードを採用した多色コントロールデッキは連合の秘宝コントロール(Relic Control)と総称されている。
- イラストには、インベイジョンのエキスパンション・シンボルでもある、ドミナリア連合のすべてのシンボルが描かれている。
- 当時のルールでは蓄積カウンターを「次ターンに使うだろう」と置き、そのターンで使い道が閉ざされてしまうとマナ・バーンによりライフを失うことになるため気軽には置けなかったが、基本セット2010発売に伴うルール変更でマナ・バーンが廃止されたため「マナの使い道が無くてもとりあえず置いておく」というプレイングができるようになり、相対的に強化された。