ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec
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これが出た[[テンペスト・ブロック]]は[[スライ#テンペスト・ブロック期|赤単スライ]]や[[黒シャドーウィニー]]([[スーサイドブラック#テンペスト・ブロック構築|スーサイドブラック]])の全盛時代で、[[カーノファージ/Carnophage]]や[[ジャッカルの仔/Jackal Pup]]をよく押さえ込んでいた。また、[[ミラージュ・ブロック]]の[[浄火の鎧/Empyrial Armor]]、[[ウルザ・ブロック]]の[[崇拝/Worship]]や[[最下層民/Pariah]]など、前後の[[ブロック (総称)|ブロック]]にも相性が良いカードが多かった。そういった意味では、登場したタイミングは良かったと言える。 | これが出た[[テンペスト・ブロック]]は[[スライ#テンペスト・ブロック期|赤単スライ]]や[[黒シャドーウィニー]]([[スーサイドブラック#テンペスト・ブロック構築|スーサイドブラック]])の全盛時代で、[[カーノファージ/Carnophage]]や[[ジャッカルの仔/Jackal Pup]]をよく押さえ込んでいた。また、[[ミラージュ・ブロック]]の[[浄火の鎧/Empyrial Armor]]、[[ウルザ・ブロック]]の[[崇拝/Worship]]や[[最下層民/Pariah]]など、前後の[[ブロック (総称)|ブロック]]にも相性が良いカードが多かった。そういった意味では、登場したタイミングは良かったと言える。 | ||
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*初出の[[エクソダス]]では{{Gatherer|id=5199|眼鏡型の面当て(顔を守る防具のこと)付き兜をかぶる戦士}}、[[第9版]][[再録]]時は{{Gatherer|id=82951|円錐型兜の騎士}}、というように現実世界の鎧装束をモチーフにしたイラスト。だが、日本のファンにはその異国風の姿が奇抜と映ることもあるようで、前者は「特撮ヒーローのごとき変なメガネ」、後者は「とんがりコーン帽子」と揶揄されることがある。 | *初出の[[エクソダス]]では{{Gatherer|id=5199|眼鏡型の面当て(顔を守る防具のこと)付き兜をかぶる戦士}}、[[第9版]][[再録]]時は{{Gatherer|id=82951|円錐型兜の騎士}}、というように現実世界の鎧装束をモチーフにしたイラスト。だが、日本のファンにはその異国風の姿が奇抜と映ることもあるようで、前者は「特撮ヒーローのごとき変なメガネ」、後者は「とんがりコーン帽子」と揶揄されることがある。 | ||
*[[第10版を選ぼう]]にて勝利し、[[第10版]]入りをした。それに伴い再びイラストが変わり、{{Gatherer|id=129668|馬をひいた中年の騎士}}になった。 | *[[第10版を選ぼう]]にて勝利し、[[第10版]]入りをした。それに伴い再びイラストが変わり、{{Gatherer|id=129668|馬をひいた中年の騎士}}になった。 | ||
+ | *[[白騎士/White Knight]](および後に登場した[[銀騎士/Silver Knight]])の[[マナ・コスト]]が増えたらプロテクションも増えたものとも言える。それらに比べて、コストが重いぶんウィニーとしてのキレは落ちているが、2色を同時に対策できるため安定感が高い。 | ||
*[[ミラディンの十字軍/Mirran Crusader]]と比較すると、あちらは[[二段攻撃]]を持つためヴェクの聖騎士の二倍の[[戦闘ダメージ]]を与えることができる。しかし、プロテクションは黒と[[緑]]に対するものであるため、赤の除去で倒されてしまう。[[メタ]]に応じて使い分けるようにすると良いだろう。 | *[[ミラディンの十字軍/Mirran Crusader]]と比較すると、あちらは[[二段攻撃]]を持つためヴェクの聖騎士の二倍の[[戦闘ダメージ]]を与えることができる。しかし、プロテクションは黒と[[緑]]に対するものであるため、赤の除去で倒されてしまう。[[メタ]]に応じて使い分けるようにすると良いだろう。 | ||
2011年11月14日 (月) 21:03時点における版
Paladin en-Vec / ヴェクの聖騎士 (1)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
先制攻撃、プロテクション(黒)、プロテクション(赤)(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。それは黒や赤の何かによって、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされない。)
2/2対抗色の黒と赤へのプロテクション、さらに先制攻撃を持つ白のウィニークリーチャー。
ウィニーの中では3マナと重いが、除去されにくく戦闘にも強い。環境に黒や赤のビートダウン・デッキが多いならその対策として非常に優秀である。サイドボードに防御円と一緒に積んでみるのもいいかもしれない。相手が黒や赤なら間違いなく嫌な顔をされるだろう。
これが出たテンペスト・ブロックは赤単スライや黒シャドーウィニー(スーサイドブラック)の全盛時代で、カーノファージ/Carnophageやジャッカルの仔/Jackal Pupをよく押さえ込んでいた。また、ミラージュ・ブロックの浄火の鎧/Empyrial Armor、ウルザ・ブロックの崇拝/Worshipや最下層民/Pariahなど、前後のブロックにも相性が良いカードが多かった。そういった意味では、登場したタイミングは良かったと言える。
- 同ブロックに存在した呪われた巻物/Cursed Scrollが天敵。そのため除去されないよう、十字軍/Crusadeや栄光の頌歌/Glorious Anthemを併用するプレイヤーが多かった。
- 初出のエクソダスでは眼鏡型の面当て(顔を守る防具のこと)付き兜をかぶる戦士、第9版再録時は円錐型兜の騎士、というように現実世界の鎧装束をモチーフにしたイラスト。だが、日本のファンにはその異国風の姿が奇抜と映ることもあるようで、前者は「特撮ヒーローのごとき変なメガネ」、後者は「とんがりコーン帽子」と揶揄されることがある。
- 第10版を選ぼうにて勝利し、第10版入りをした。それに伴い再びイラストが変わり、馬をひいた中年の騎士になった。
- 白騎士/White Knight(および後に登場した銀騎士/Silver Knight)のマナ・コストが増えたらプロテクションも増えたものとも言える。それらに比べて、コストが重いぶんウィニーとしてのキレは落ちているが、2色を同時に対策できるため安定感が高い。
- ミラディンの十字軍/Mirran Crusaderと比較すると、あちらは二段攻撃を持つためヴェクの聖騎士の二倍の戦闘ダメージを与えることができる。しかし、プロテクションは黒と緑に対するものであるため、赤の除去で倒されてしまう。メタに応じて使い分けるようにすると良いだろう。