強情なベイロス/Obstinate Baloth

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4[[マナ]]4/4、[[ETB]]で4点[[回復]]と[[ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch]]を思い起こさせる性能に加え、[[十二足獣/Dodecapod]]風の[[手札破壊]]対策[[能力]]まで付いている優秀な[[ビースト]]。
 
4[[マナ]]4/4、[[ETB]]で4点[[回復]]と[[ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch]]を思い起こさせる性能に加え、[[十二足獣/Dodecapod]]風の[[手札破壊]]対策[[能力]]まで付いている優秀な[[ビースト]]。
  
[[ジャンドコントロール#アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期|ジャンド]]の[[荒廃稲妻/Blightning]]への対策となるほか、普通に[[唱える|唱え]]て[[戦場に出す]]だけでも速攻[[デッキ]]を大幅に減速させ、[[ダメージレース]]で優位に立てる。それらの点が評価され、[[基本セット2011]]登場時の[[スタンダード]]では[[緑]]を含む多くのデッキで[[サイドボード]]要員として活躍した。
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[[ジャンドコントロール#アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期|ジャンド]]の[[荒廃稲妻/Blightning]]への対策となるほか、普通に[[唱える|唱え]]て[[戦場に出す]]だけでも[[アグロ]][[デッキ]]を大幅に減速させ、[[ダメージレース]]で優位に立てる。それらの点が評価され、[[基本セット2011]]登場時の[[スタンダード]]では[[緑]]を含む多くのデッキで[[サイドボード]]要員として活躍した。
  
[[兄弟戦争]]にて再録。近年のクリーチャー性能のインフレを受けてか[[アンコモン]]に[[希少度]]を落とした。おそらくは直前に再録された[[ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil]]に対する抑止力としての意図もあったのだろうが、再録後のスタンダードではリリアナの採用率はそれほど支配的にならず、より高い採用率となった[[黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse]]には戦闘面で勝てないと、環境に恵まれていない。
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[[兄弟戦争]]にて([[本流のセット]]では)初再録。近年のクリーチャー性能のインフレを受けてか[[アンコモン]]に[[希少度]]を落とした。直前に再録された[[ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil]]に対しては[[忠誠度能力|+1能力]]で捨てさせられた後に戦場に出て、(リリアナが出た直後であれば)返しで4点の[[忠誠度]]を削り切れると明確な[[メタ]]カードとして働く。しかし再録直後の環境ではリリアナの採用率はそれほど支配的にならず、[[黒]]いデッキでより高い採用率を誇る[[黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse]]には一方的に負ける[[P/T|スタッツ]]であることから評価は高くなかった。[[禁止カード|禁止改訂]]および[[エルドレインの森]]参入以降はリリアナや[[スライ|赤単アグロ]]が増えてきたため、こちらの採用率も高まっている。
  
 
[[モダン]]でも緑を含むデッキで主にサイドボード、時には[[メインデッキ]]から採用されることがある。
 
[[モダン]]でも緑を含むデッキで主にサイドボード、時には[[メインデッキ]]から採用されることがある。

2023年10月29日 (日) 22:57時点における版


Obstinate Baloth / 強情なベイロス (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

強情なベイロスが戦場に出たとき、あなたは4点のライフを得る。
対戦相手がコントロールしている呪文や能力によってあなたが強情なベイロスを捨てるなら、これをあなたの墓地に置く代わりに戦場に出す。

4/4

4マナ4/4、ETBで4点回復ロクソドンの教主/Loxodon Hierarchを思い起こさせる性能に加え、十二足獣/Dodecapod風の手札破壊対策能力まで付いている優秀なビースト

ジャンド荒廃稲妻/Blightningへの対策となるほか、普通に唱え戦場に出すだけでもアグロデッキを大幅に減速させ、ダメージレースで優位に立てる。それらの点が評価され、基本セット2011登場時のスタンダードではを含む多くのデッキでサイドボード要員として活躍した。

兄弟戦争にて(本流のセットでは)初再録。近年のクリーチャー性能のインフレを受けてかアンコモン希少度を落とした。直前に再録されたヴェールのリリアナ/Liliana of the Veilに対しては+1能力で捨てさせられた後に戦場に出て、(リリアナが出た直後であれば)返しで4点の忠誠度を削り切れると明確なメタカードとして働く。しかし再録直後の環境ではリリアナの採用率はそれほど支配的にならず、いデッキでより高い採用率を誇る黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypseには一方的に負けるスタッツであることから評価は高くなかった。禁止改訂およびエルドレインの森参入以降はリリアナや赤単アグロが増えてきたため、こちらの採用率も高まっている。

モダンでも緑を含むデッキで主にサイドボード、時にはメインデッキから採用されることがある。

  • 手札破壊対策能力は置換効果のため小悪疫/Smallpox系の効果には注意。手札を捨てる処理を置換して戦場に出した場合、他に自分のクリーチャーがいないとこのカード自身を生け贄に捧げなければならない。
  • 4点ライフが回復できる4マナ4/4の緑のベイロスとしては貪欲なるベイロス/Ravenous Balothが存在する。あちらの能力で強情なベイロスを生け贄に捧げれば、総計8点のライフを回復する事ができる。

参考

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