テレポーテーション・サークル/Teleportation Circle
提供:MTG Wiki
9行: | 9行: | ||
*テレポーション・サークルを複数枚並べた場合、同一のパーマネントを複数回明滅させるような[[プレイング]]はできない。同一のパーマネントを複数対象に取っても、2回目以降は[[解決]]時に対象が新しい[[オブジェクト]]として戦場に出ているため。[[明滅#ルール]]も参照。 | *テレポーション・サークルを複数枚並べた場合、同一のパーマネントを複数回明滅させるような[[プレイング]]はできない。同一のパーマネントを複数対象に取っても、2回目以降は[[解決]]時に対象が新しい[[オブジェクト]]として戦場に出ているため。[[明滅#ルール]]も参照。 | ||
*妖術師の衣装部屋と異なり[[オーナー]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で戦場に戻すため、[[脅しつけ/Threaten]]系カードで奪ったパーマネントのコントロールを「固定」できないので注意。 | *妖術師の衣装部屋と異なり[[オーナー]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で戦場に戻すため、[[脅しつけ/Threaten]]系カードで奪ったパーマネントのコントロールを「固定」できないので注意。 | ||
− | + | ==ストーリー== | |
+ | '''テレポーテーション・サークル'''は[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]に登場する[[ウィザード]]・ソーサラー呪文(5版では5レベル召喚術)。この呪文によって描いた魔法円は過去に同様の方法で描いた魔法円と繋がり、互いに行き来できる転移ポータルとなる。D&D世界では世界規模のネットワークを持つギルドや神殿はそれぞれ固有のテレポーテーション・サークルを持ち、連絡手段として使っている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[一時的に追放するカード]] | *[[一時的に追放するカード]] | ||
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]] |
2021年10月29日 (金) 18:28時点における最新版
エンチャント
あなたの終了ステップの開始時に、アーティファクトやクリーチャーのうちあなたがコントロールしている最大1つを対象とする。あなたはそれを追放し、その後そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
クリーチャーかアーティファクトを毎ターン明滅させることができるエンチャント。妖術師の衣装部屋/Conjurer's Closetの変形版と言ったところ。
妖術師の衣装部屋や、スタンダードで同居している深海住まいのタッサ/Thassa, Deep-Dwellingなどと同様、ETB能力を再利用するのが基本的な運用法。こちらはアーティファクトの明滅可能な点と伝説でなく複数枚並べられる点が特徴となっている。
リミテッドではETB能力持ちと組み合わせることで戦況を大いに有利にできる強力なレア。フォーゴトン・レルム探訪の白のコモンには古代の伝承の僧侶/Priest of Ancient Loreと治癒のポーション/Potion of Healingというキャントリップカードがあり、白のカードだけでも十分なアドバンテージを稼ぐことができる。もちろん、吸血鬼の落とし子/Vampire Spawnなど他色のカードを明滅させても強力。クロマティック・ドラゴン達を再利用できれば勝ちも同然だろう。アーティファクトを対象にできるため、幽閉/Minimus Containmentの対策になる点も嬉しい。
- テレポーション・サークルを複数枚並べた場合、同一のパーマネントを複数回明滅させるようなプレイングはできない。同一のパーマネントを複数対象に取っても、2回目以降は解決時に対象が新しいオブジェクトとして戦場に出ているため。明滅#ルールも参照。
- 妖術師の衣装部屋と異なりオーナーのコントロール下で戦場に戻すため、脅しつけ/Threaten系カードで奪ったパーマネントのコントロールを「固定」できないので注意。
[編集] ストーリー
テレポーテーション・サークルはダンジョンズ&ドラゴンズに登場するウィザード・ソーサラー呪文(5版では5レベル召喚術)。この呪文によって描いた魔法円は過去に同様の方法で描いた魔法円と繋がり、互いに行き来できる転移ポータルとなる。D&D世界では世界規模のネットワークを持つギルドや神殿はそれぞれ固有のテレポーテーション・サークルを持ち、連絡手段として使っている。