ルーン
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
5行: | 5行: | ||
[[カルドハイム]]で初登場した。この[[サブタイプ]]自体に特別な[[ルール]]は存在しないが、他から参照される場合がある。 | [[カルドハイム]]で初登場した。この[[サブタイプ]]自体に特別な[[ルール]]は存在しないが、他から参照される場合がある。 | ||
− | カルドハイムでは[[サイクル]]として各[[色]]1枚ずつ登場した。いずれも[[オーラ]]のエンチャント・タイプを併せ持つ[[エンチャント]]で、[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]([[パーマネント]])と[[キャントリップ]]の[[ETB]][[能力]]を持ち、エンチャント先が[[クリーチャー]]であればそれを、[[装備品]]であれば[[装備]]先を[[強化]] | + | カルドハイムでは[[サイクル]]として各[[色]]1枚ずつ登場した。いずれも[[オーラ]]のエンチャント・タイプを併せ持つ[[エンチャント]]で、[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]([[パーマネント]])と[[キャントリップ]]の[[ETB]][[能力]]を持ち、エンチャント先が[[クリーチャー]]であればそれを、[[装備品]]であれば[[装備]]先を[[強化]]する能力を持つ。[[パーマネント・タイプ]]を問わず[[つける]]ことができる点が大きな特徴であり、[[機体]]や[[ミシュラランド]]などの[[クリーチャー化]]する予定のパーマネントにつけたり、単にキャントリップ目的で適当なパーマネントにつけて[[サイクリング]]のように使ったりと、柔軟な運用が可能となっている。 |
また、[[ルーン鍛えの勇者/Runeforge Champion]]と[[ルーンの冠/Runed Crown]]がルーンを参照する能力を持つ。 | また、[[ルーン鍛えの勇者/Runeforge Champion]]と[[ルーンの冠/Runed Crown]]がルーンを参照する能力を持つ。 | ||
− | *[[Wikipedia:ja:ルーン文字|ルーン文字]]とは、古代[[Wikipedia:ja:ゲルマン人|ゲルマン人]]が用いた文字体系であり、同時に神秘的・魔術的な印ともみなされる。特に[[マジック]]を始めとしたファンタジー作品では後者のイメージが用いられることが多い。[[カルドハイム]]のモチーフである[[Wikipedia:ja:北欧神話|北欧神話]]とは特に縁深く、エンチャント・タイプとしての登場はこれを意識したものである<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/norsing-around-part-2-2021-01-18 Norsing Around, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034730/ 北方へ その2]([[Making Magic]] [[2021年]]1月18日 [[Mark Rosewater]]著) | + | *[[Wikipedia:ja:ルーン文字|ルーン文字]]とは、古代[[Wikipedia:ja:ゲルマン人|ゲルマン人]]が用いた文字体系であり、同時に神秘的・魔術的な印ともみなされる。特に[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]を始めとしたファンタジー作品では後者のイメージが用いられることが多い。[[カルドハイム]]のモチーフである[[Wikipedia:ja:北欧神話|北欧神話]]とは特に縁深く、エンチャント・タイプとしての登場はこれを意識したものである<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/norsing-around-part-2-2021-01-18 Norsing Around, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034730/ 北方へ その2]([[Making Magic]] [[2021年]]1月18日 [[Mark Rosewater]]著) |
</ref>。 | </ref>。 | ||
*[[古代ルーン文字/Ancient Runes]]や[[白の防御ルーン/Rune of Protection: White]]など、「ルーン/Rune」の名を冠するエンチャントは過去にも多数存在しているが、ルーンのエンチャント・タイプを持つカードはカルドハイムの5枚のみである。 | *[[古代ルーン文字/Ancient Runes]]や[[白の防御ルーン/Rune of Protection: White]]など、「ルーン/Rune」の名を冠するエンチャントは過去にも多数存在しているが、ルーンのエンチャント・タイプを持つカードはカルドハイムの5枚のみである。 |
2021年3月2日 (火) 11:32時点における版
ルーン/Runeは、エンチャント・タイプの1つ。
Rune of Sustenance / 持続のルーン (1)(白)
エンチャント — オーラ(Aura) ルーン(Rune)
エンチャント — オーラ(Aura) ルーン(Rune)
エンチャント(パーマネント)
持続のルーンが戦場に出たとき、カード1枚を引く。
エンチャントしているパーマネントがクリーチャーであるかぎり、それは絆魂を持つ。
エンチャントしているパーマネントが装備品(Equipment)であるかぎり、それは「装備しているクリーチャーは絆魂を持つ。」を持つ。
カルドハイムで初登場した。このサブタイプ自体に特別なルールは存在しないが、他から参照される場合がある。
カルドハイムではサイクルとして各色1枚ずつ登場した。いずれもオーラのエンチャント・タイプを併せ持つエンチャントで、エンチャント(パーマネント)とキャントリップのETB能力を持ち、エンチャント先がクリーチャーであればそれを、装備品であれば装備先を強化する能力を持つ。パーマネント・タイプを問わずつけることができる点が大きな特徴であり、機体やミシュラランドなどのクリーチャー化する予定のパーマネントにつけたり、単にキャントリップ目的で適当なパーマネントにつけてサイクリングのように使ったりと、柔軟な運用が可能となっている。
また、ルーン鍛えの勇者/Runeforge Championとルーンの冠/Runed Crownがルーンを参照する能力を持つ。
- ルーン文字とは、古代ゲルマン人が用いた文字体系であり、同時に神秘的・魔術的な印ともみなされる。特にマジックを始めとしたファンタジー作品では後者のイメージが用いられることが多い。カルドハイムのモチーフである北欧神話とは特に縁深く、エンチャント・タイプとしての登場はこれを意識したものである[1]。
- 古代ルーン文字/Ancient Runesや白の防御ルーン/Rune of Protection: Whiteなど、「ルーン/Rune」の名を冠するエンチャントは過去にも多数存在しているが、ルーンのエンチャント・タイプを持つカードはカルドハイムの5枚のみである。
該当カード
- 持続のルーン/Rune of Sustenance
- 飛行のルーン/Rune of Flight
- 厄害のルーン/Rune of Mortality
- 速度のルーン/Rune of Speed
- 強力のルーン/Rune of Might