トンネル/Tunnel
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
13行: | 13行: | ||
壁や防衛を持つクリーチャーを破壊する赤のカードのバリエーション。特筆のない限り、[[再生]]することは禁止しない。 | 壁や防衛を持つクリーチャーを破壊する赤のカードのバリエーション。特筆のない限り、[[再生]]することは禁止しない。 | ||
;[[インスタント]]・[[ソーサリー]] | ;[[インスタント]]・[[ソーサリー]] | ||
− | *[[倒壊の言葉/Word of Blasting]] - 破壊した壁の[[ | + | *[[倒壊の言葉/Word of Blasting]] - 破壊した壁の[[マナ総量]]分の[[ダメージ]]を[[与える]]。再生不可。([[アイスエイジ]]) |
*[[混沌の魔除け/Chaos Charm]] - クリーチャー1体への1点[[火力]]、または[[速攻]]を付与するモードも併せ持つ。([[ミラージュ]]) | *[[混沌の魔除け/Chaos Charm]] - クリーチャー1体への1点[[火力]]、または[[速攻]]を付与するモードも併せ持つ。([[ミラージュ]]) | ||
*[[障害排除/Clear a Path]] - 防衛を持つクリーチャーを破壊する。([[ドラゴンの迷路]]) | *[[障害排除/Clear a Path]] - 防衛を持つクリーチャーを破壊する。([[ドラゴンの迷路]]) |
2021年5月4日 (火) 22:40時点における版
赤の得意な「壁破壊」の呪文。しかし、ピンポイント過ぎて使いづらい除去である。
- 赤はクリーチャーを直接破壊するのは苦手な色であるが、これは壁にトンネルを開通させて無力化させる、という赤らしいフレイバーとなっている。
- 壁であることしか参照しないため、防衛を持たない壁でも破壊できる。多相持ちクリーチャーは代表例。
- 第5版では「倒壊の言葉/Word of Blastingに置き換える」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
- 日本語で「トンネル」というと名詞でしかないので、インスタント呪文のカード名としてはやや違和感があるが、「Tunnel」にはトンネルを掘るという動詞としての意味もあるため、意味的には問題はない。もっともイラストに描かれているのは工事の様子ではなく坑道だけなので、イラストと日本語のカード名との齟齬はさほど発生していないが。
関連カード
他に壁を無力化するカードとして巨大戦車/Juggernaut、アリ・ババ/Ali Baba、Marble Priestなどが登場した。
主な亜種
壁や防衛を持つクリーチャーを破壊する赤のカードのバリエーション。特筆のない限り、再生することは禁止しない。
- 倒壊の言葉/Word of Blasting - 破壊した壁のマナ総量分のダメージを与える。再生不可。(アイスエイジ)
- 混沌の魔除け/Chaos Charm - クリーチャー1体への1点火力、または速攻を付与するモードも併せ持つ。(ミラージュ)
- 障害排除/Clear a Path - 防衛を持つクリーチャーを破壊する。(ドラゴンの迷路)
- 摩損/Deface - 防衛を持つクリーチャーを破壊する。アーテイファクト1つを破壊するモードも併せ持つ。(ラヴニカの献身)
- 家の吹き飛ばし/Blow Your House Down - 最大3体のクリーチャーにブロック制限を課し、壁であったら破壊する。(エルドレインの王権)
- 内蔵したクリーチャー
- ドワーフ爆破作業班/Dwarven Demolition Team - タップ能力で壁を破壊する。(リミテッド・エディション)
- ゴブリン穴掘り部隊/Goblin Digging Team - 生け贄に捧げることで壁を破壊する。(ザ・ダーク)
- ゴブリンの石工/Goblin Masons - PIG能力で壁を破壊する。(ウルザズ・デスティニー)
- 爆破の魔道士/Blaster Mage - 再生可能なトンネルのスペルシェイパー。(メルカディアン・マスクス)
- オーガの門壊し/Ogre Gatecrasher - ETBで防衛を持つクリーチャーを破壊する。(ディセンション)
- グロータグの包囲抜け/Grotag Siege-Runner - 生け贄に捧げることで防衛を持つクリーチャーを破壊し、コントローラーに2点のダメージを与える。(エルドラージ覚醒)
- 包囲ドラゴン/Siege Dragon - ETBで全対戦相手の全壁を破壊する。(基本セット2015)