源獣
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− | [[土地]]に[[エンチャント]]し、その土地を[[クリーチャー化]]する[[起動型能力]]を持つ。 | + | [[土地]]に[[エンチャント#キーワード能力|エンチャント]]し、その土地を[[クリーチャー化]]する[[起動型能力]]を持つ。 |
また、エンチャントされた土地が[[墓地]]に置かれると[[手札]]に戻る。 | また、エンチャントされた土地が[[墓地]]に置かれると[[手札]]に戻る。 | ||
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ルール上ややこしい点もあるので、使う際にはよく確認しておくこと。 | ルール上ややこしい点もあるので、使う際にはよく確認しておくこと。 | ||
− | *クリーチャー化する能力を[[起動]] | + | *クリーチャー化する能力を[[起動]]後に源獣が[[戦場を離れる|戦場を離れ]]ても、能力[[解決]]時に土地はクリーチャー化する。 |
− | * | + | *ターン終了時に源獣が[[戦場]]にいなくても、クリーチャー化した土地は元に戻る。 |
− | * | + | *他の効果でクリーチャー化していてもクリーチャー化の能力を使用できる。その場合、[[特性]]はあとから適用された効果に上書きされる。上書きされなかった特性はそのままである。 |
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*クリーチャー化してもカード名は変わらない。[[撲滅/Eradicate]]などに注意。 | *クリーチャー化してもカード名は変わらない。[[撲滅/Eradicate]]などに注意。 | ||
− | * | + | *[[対戦相手]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する土地にもエンチャントできるし、能力を起動すればクリーチャー化もできる。ただし、そのクリーチャーのコントロールは対戦相手にあるままである。 |
− | + | *「あなたの墓地にある〜の源獣をあなたの手札に戻してもよい」と書かれているが、戻すのはその源獣自身である。墓地にある同名の別の源獣を手札に戻すわけではない。もちろん、エンチャントしていた土地を戻すわけでもない。 | |
− | * | + | *手札に戻るのは[[誘発型能力]]であり、源獣が実際に手札に戻るのはその[[解決]]時。なので、その前に墓地にあるその源獣を墓地から[[追放]]すれば、手札に戻ることができなくなる。 |
− | + | *エンチャントしている土地だけが[[破壊]]された場合、源獣も[[状況起因処理]]で墓地に行くため、能力解決時に源獣を手札に戻せる。これは、クリーチャー化しているときに[[ダメージ]]や[[除去]][[呪文]]・能力で破壊された場合を含む。 | |
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*源獣とそれがエンチャントしている土地が同時に墓地に落ちた場合も源獣を手札に戻せる。 | *源獣とそれがエンチャントしている土地が同時に墓地に落ちた場合も源獣を手札に戻せる。 | ||
*源獣のみが破壊された場合、その源獣は手札に戻れない。 | *源獣のみが破壊された場合、その源獣は手札に戻れない。 | ||
− | *エンチャントしている土地が[[バウンス]]された場合や[[ | + | *エンチャントしている土地が[[バウンス]]された場合や[[追放]]された場合など、墓地に行かない場合は源獣は手札に戻れない。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カードの俗称]] | *[[カードの俗称]] |
2009年11月24日 (火) 22:29時点における版
源獣(Genju)は神河謀叛に登場したオーラのサイクルで、以下の6枚がある。
- 野の源獣/Genju of the Fields
- 滝の源獣/Genju of the Falls
- 湿原の源獣/Genju of the Fens
- 尖塔の源獣/Genju of the Spires
- 香杉の源獣/Genju of the Cedars
- 世界の源獣/Genju of the Realm
土地にエンチャントし、その土地をクリーチャー化する起動型能力を持つ。 また、エンチャントされた土地が墓地に置かれると手札に戻る。 エターナルエンチャントとは条件が違うので注意。
ルール上ややこしい点もあるので、使う際にはよく確認しておくこと。
- クリーチャー化する能力を起動後に源獣が戦場を離れても、能力解決時に土地はクリーチャー化する。
- ターン終了時に源獣が戦場にいなくても、クリーチャー化した土地は元に戻る。
- 他の効果でクリーチャー化していてもクリーチャー化の能力を使用できる。その場合、特性はあとから適用された効果に上書きされる。上書きされなかった特性はそのままである。
- クリーチャー化してもカード名は変わらない。撲滅/Eradicateなどに注意。
- 対戦相手がコントロールする土地にもエンチャントできるし、能力を起動すればクリーチャー化もできる。ただし、そのクリーチャーのコントロールは対戦相手にあるままである。
- 「あなたの墓地にある〜の源獣をあなたの手札に戻してもよい」と書かれているが、戻すのはその源獣自身である。墓地にある同名の別の源獣を手札に戻すわけではない。もちろん、エンチャントしていた土地を戻すわけでもない。
- 手札に戻るのは誘発型能力であり、源獣が実際に手札に戻るのはその解決時。なので、その前に墓地にあるその源獣を墓地から追放すれば、手札に戻ることができなくなる。
- エンチャントしている土地だけが破壊された場合、源獣も状況起因処理で墓地に行くため、能力解決時に源獣を手札に戻せる。これは、クリーチャー化しているときにダメージや除去呪文・能力で破壊された場合を含む。
- 源獣とそれがエンチャントしている土地が同時に墓地に落ちた場合も源獣を手札に戻せる。
- 源獣のみが破壊された場合、その源獣は手札に戻れない。
- エンチャントしている土地がバウンスされた場合や追放された場合など、墓地に行かない場合は源獣は手札に戻れない。