タッサの介入/Thassa's Intervention
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(汎用性の高いカードなので、特定のデッキでの競合というような時事的情報は除き、採用事例の紹介に留めたほうがよいと思います。) |
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*「衝動系ドローとマナ要求[[打ち消し]]」の組み合わせという点では[[至高の意志/Supreme Will]]に似ているとも言える。 | *「衝動系ドローとマナ要求[[打ち消し]]」の組み合わせという点では[[至高の意志/Supreme Will]]に似ているとも言える。 | ||
+ | *便宜的にドローと表記しているが、カードを[[引く]]挙動は一切示さないため厳密にはドロー呪文ではない。同セットの[[地獄界の夢/Underworld Dreams]]にも引っかからない。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== |
2020年1月27日 (月) 22:32時点における版
Thassa's Intervention / タッサの介入 (X)(青)(青)
インスタント
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。そのうち最大2枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
・呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(X)の2倍のマナを支払わないかぎり、それを打ち消す。
介入サイクルの青はX枚から2枚選べる衝動系ドローか、ダブルシンボルになりXの2倍のマナの支払いを要求する意思の激突/Clash of Wills。
対戦相手の挙動に依存するカウンターの弱点である「構えていたが相手が打ち消せる呪文を唱えなかった」「時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler等の影響で腐っている」事例に対して「ハンド・アドバンテージを得て差をつける」という回答を単体で備えていることが最大の強み。
- 衝動的ドローのモード
- 最低限の性能であるX=2でほぼ霊感/Inspiration相当であるが、マナを注ぎ込めばより状況に応じたカードを探せる。
- これ自体は大きなアドバンテージを生み出さないので、先の展開を見据えてハンドの質を問えるのは大きな利点となる。
- 不確定カウンターのモード
- ダブルシンボルでありながらX=1では火消し/Quenchにも劣るのは取り回しの悪さに直結している。
- しかし類似のカウンターの常である「終盤になると相手がマナを支払えるようになってしまう」問題点は要求マナが倍々に増えていくことで緩和されている。
- 衝動的ドローのモードが普通X=2は必要であるのに対し、こちらは場面を選べばX=1で機能できるのも見逃せない。
とにもかくにも汎用性のある便利な1枚であり、スタンダードやパイオニアで青系のコントロールに採用されている。
- 「衝動系ドローとマナ要求打ち消し」の組み合わせという点では至高の意志/Supreme Willに似ているとも言える。
- 便宜的にドローと表記しているが、カードを引く挙動は一切示さないため厳密にはドロー呪文ではない。同セットの地獄界の夢/Underworld Dreamsにも引っかからない。
関連カード
サイクル
テーロス還魂記の介入サイクル。2つのモードを持つX呪文で、片方のモードはXの2倍の値を扱う。稀少度はレア。
- ヘリオッドの介入/Heliod's Intervention
- タッサの介入/Thassa's Intervention
- エレボスの介入/Erebos's Intervention
- パーフォロスの介入/Purphoros's Intervention
- ナイレアの介入/Nylea's Intervention