ボーラスの手中/In Bolas's Clutches
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+ | リリアナはボーラスに仕えるくらいなら死んだ方がましかもしれないとも考えたが、彼女の一部は諦めることを拒んだ。この運命から逃れる術はきっとある。死んだとしても自由にはなれない――彼女はボーラスの配下として生き続ける道を選び、彼とともに[[ドミナリア/Dominaria]]を去った({{Gatherer|id=442942}})<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/return-dominaria-episode-12-2018-05-30 Return to Dominaria: Episode 12]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0030601/ ドミナリアへの帰還 第12話](Magic Story [[2018年]]5月30日 [[Martha Wells]]著)</ref>。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[アンコモン]] | ||
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2018年6月1日 (金) 18:55時点における版
伝説のエンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(パーマネント)
あなたはエンチャントされているパーマネントをコントロールする。
エンチャントされているパーマネントは伝説である。
伝説の押収/Confiscate。奪ったパーマネントも伝説にする。
単体では押収の下位互換であり、押収現役の当時と比べて永続コントロール奪取手段のカードパワー調整が見て取れる。複数戦場に出せないため採用枚数に気を使う必要があるものの、使い勝手としては押収と大差なく、優秀な一枚。スタンダードでシンプルなコントロール奪取手段が必要ならば、真っ先に候補に挙がるだろう。伝説化させる能力が付いているが、デメリットとして働くことはまずなく(#ルール参照)、後述のようにメリットとして機能することも多い。
強力な伝説のパーマネントが飛び交うドミナリアのリミテッドでは、相対的にコントロール奪取は強力。伝説にする効果もクリーチャーを奪えば伝説のソーサリーを唱える助けになってくれるなど、嬉しい特典。
- ドミナリアの注目のストーリーの最後の4枚目。
ルール
- あなたが伝説であるパーマネントと同名の伝説でないパーマントをコントロールしていても、レジェンド・ルールでどちらかを墓地に置く必要はない。レジェンド・ルールは伝説かつ同名のパーマネントを2つ以上コントロールしていた場合にのみ適用される。レジェンド・ルールの項も参照。
ストーリー
ベルゼンロック/Belzenlokを討ち滅ぼしたギデオン/Gideonら5人のプレインズウォーカー/Planeswalkerは、ニコル・ボーラス/Nicol Bolasとの戦いのためにラヴニカ/Ravnicaへと渡ったが、リリアナ/Lilianaは彼らに続いてプレインズウォークすることができなかった。訝しむ彼女の前にボーラスが現れ、衝撃の事実を告げた。リリアナと契約した4体の悪魔が死んだ今、その契約は彼らを紹介したボーラス[1]に引き継がれた。リリアナがボーラスの命令に従わなかったなら、契約が彼女を殺してしまうのだと。
リリアナはボーラスに仕えるくらいなら死んだ方がましかもしれないとも考えたが、彼女の一部は諦めることを拒んだ。この運命から逃れる術はきっとある。死んだとしても自由にはなれない――彼女はボーラスの配下として生き続ける道を選び、彼とともにドミナリア/Dominariaを去った(イラスト)[2]。
「おぬしは契約を履行しなかった。おぬしは我のものだ。我に仕えるか、さもなくば死ぬがよい。」― ニコル・ボーラス
脚注
- ↑ Liliana's Origin: The Fourth Pact/リリアナの「オリジン」:第四の契約(Uncharted Realms 2015年6月17日 James Wyatt著)
- ↑ Return to Dominaria: Episode 12/ドミナリアへの帰還 第12話(Magic Story 2018年5月30日 Martha Wells著)