大いなる人狼/Greater Werewolf

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(整理)
(整理(全体的なまとめ直し)LesserとGreaterは生物では「弱い・強い」よりも「劣る・優れる」「小型種・大型種」の意味合いで用いられる方が一般的かと思われます。)
1行: 1行:
 
{{#card:Greater Werewolf}}
 
{{#card:Greater Werewolf}}
__NOTOC__
+
[[Infernal Medusa]][[Lesser Werewolf]]の[[能力]]コンセプトを折衷したような[[クリーチャー]]
==解説==
+
通常の[[ダメージ]]の他に、戦った相手の[[タフネス]]を恒久的に下げる。1対1ならタフネス4までの[[クリーチャー]]を倒せることになる。
+
  
*[[能力]]のチェックタイミングが[[戦闘終了ステップ|戦闘終了時]]なのに注意。戦闘終了前にこれが[[除去]]などで[[戦闘]]から離脱していると、タフネス低下は発生しない。ゆえに、4/4クリーチャーとの相打ちはできない。
+
これを[[ブロック]]した、あるいはこれにブロックされた全てのクリーチャーの[[タフネス]]を恒久的に減少させて[[除去]]する[[バジリスク能力]]を有する。[[破壊]][[効果]]を持つバジリスク能力と異なり[[大型クリーチャー]]を即死させることはできないが、タフネスの弱体化は恒久的で[[再生]]持ちにはより有効である。
*戦闘に生き残ること前提ではあるが、[[バジリスク]]能力の亜種ともいえる。バジリスクと異なり[[大型クリーチャー]]を即死させることはできないが、タフネスの弱体化は恒久的で[[再生]]持ちにはより有効。
+
 
*Greater(強い)がいれば、Lesser(弱い)もいる([[Lesser Werewolf]]参照)。もっともLesserのほうが評価がよいらしいが(Card of the day03.10.27より)。
+
Lesser Werewolfと違って能力の使用には[[マナ]]は不要で[[対象]]も取らず、複数のクリーチャーを均等に弱体化可能。その上、自身のパワーは低下しないため、通常の[[ダメージ]]の他に[[カウンター (目印)|-0/-2カウンター]]を置くことで、1対1ならタフネス4までの相手を倒せることになる。ただし、能力のチェックタイミングが[[戦闘終了ステップ|戦闘終了時]]なので、それ以前にこれが除去などで[[戦闘]]から離脱していると、タフネス低下は発生しない(ゆえに4/4クリーチャーとの相打ちはできない)。
*上のLesser Werewolfと共に最後の[[ライカンスロープ]]であったが、2007年9月に[[人間]]・[[狼]]となった。
+
*Greater(優れた)がいれば、Lesser(劣った)もいる([[Lesser Werewolf]]参照)。もっともLesserのほうが評価がよいらしい(Card of the day03.10.27より)。
 +
*Lesser Werewolfと共に最後の[[ライカンスロープ]]であったが、2007年9月に[[人間]]・[[狼]]となった。
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
 
'''大いなる人狼'''/''Greater Werewolf''は[[Baron Sengir#ストーリー|センギア男爵/Baron Sengir]]の片腕・副官(lieutenant)といわれる、[[狼]]と[[人間]]の両方の姿に変身する呪われた怪物。野蛮な吠え声を上げ、その喧騒は狂気そのものであり、耳にした者を狂わせる。
 
'''大いなる人狼'''/''Greater Werewolf''は[[Baron Sengir#ストーリー|センギア男爵/Baron Sengir]]の片腕・副官(lieutenant)といわれる、[[狼]]と[[人間]]の両方の姿に変身する呪われた怪物。野蛮な吠え声を上げ、その喧騒は狂気そのものであり、耳にした者を狂わせる。

2008年6月27日 (金) 23:54時点における版


Greater Werewolf / 大いなる人狼 (4)(黒)
クリーチャー — 狼男(Werewolf)

戦闘終了時に、大いなる人狼をブロックしているか大いなる人狼によってブロックされている各クリーチャーの上に-0/-2カウンターを1個置く。

2/4

Infernal MedusaLesser Werewolf能力コンセプトを折衷したようなクリーチャー

これをブロックした、あるいはこれにブロックされた全てのクリーチャーのタフネスを恒久的に減少させて除去するバジリスク能力を有する。破壊効果を持つバジリスク能力と異なり大型クリーチャーを即死させることはできないが、タフネスの弱体化は恒久的で再生持ちにはより有効である。

Lesser Werewolfと違って能力の使用にはマナは不要で対象も取らず、複数のクリーチャーを均等に弱体化可能。その上、自身のパワーは低下しないため、通常のダメージの他に-0/-2カウンターを置くことで、1対1ならタフネス4までの相手を倒せることになる。ただし、能力のチェックタイミングが戦闘終了時なので、それ以前にこれが除去などで戦闘から離脱していると、タフネス低下は発生しない(ゆえに4/4クリーチャーとの相打ちはできない)。

  • Greater(優れた)がいれば、Lesser(劣った)もいる(Lesser Werewolf参照)。もっともLesserのほうが評価がよいらしい(Card of the day03.10.27より)。
  • Lesser Werewolfと共に最後のライカンスロープであったが、2007年9月に人間となった。

ストーリー

大いなる人狼/Greater Werewolfセンギア男爵/Baron Sengirの片腕・副官(lieutenant)といわれる、人間の両方の姿に変身する呪われた怪物。野蛮な吠え声を上げ、その喧騒は狂気そのものであり、耳にした者を狂わせる。

登場

参考

QR Code.gif