力ずく/By Force

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登場時の[[スタンダード]]には[[カラデシュ・ブロック]]のアーティファクトが多数存在しているものの、大量に並べるデッキは少なく、X=1のときの[[コスト・パフォーマンス]]で勝る[[グレムリン解放/Release the Gremlins]]が優先されることが多い。
 
登場時の[[スタンダード]]には[[カラデシュ・ブロック]]のアーティファクトが多数存在しているものの、大量に並べるデッキは少なく、X=1のときの[[コスト・パフォーマンス]]で勝る[[グレムリン解放/Release the Gremlins]]が優先されることが多い。
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[[モダン]]以下の環境では、これで対策したいデッキがある程度存在するため[[サイドボード]]に数枚採用されることがある。[[色拘束]]が弱く、[[赤マナ]]が[[タッチ]]程度にしか出せないデッキでも使えることが利点。
  
 
*日本語版の[[カード名]]は「力づく」の方が正しいようにも思えるが、ある物だけに頼って行動を起こす接尾詞としての「-尽く」は現代仮名遣いだと「ずく」と書くので、間違いではない。「力づく」と書くと、応援などで力が付くことを意味する動詞になる。
 
*日本語版の[[カード名]]は「力づく」の方が正しいようにも思えるが、ある物だけに頼って行動を起こす接尾詞としての「-尽く」は現代仮名遣いだと「ずく」と書くので、間違いではない。「力づく」と書くと、応援などで力が付くことを意味する動詞になる。
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==ストーリー==
 
==ストーリー==
 
[[アモンケット]]の[[注目のストーリー]]の4枚目。この世界の欺瞞を訴えて捕らえられた女性を探していた[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ/Chandra]]と[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン/Gideon]]は、生きた人の手だけが外に出た石棺を発見する。2人が力ずくでその石棺をこじ開けると、中にいたのはまさにその女性、[[サムト/Samut]]だった。2人は残りの[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]も呼び、石棺に閉じ込められていた[[アモンケット/Amonkhet#造反者/Dissenter|造反者/Dissenter]]たちを次々と救出した({{Gatherer|id=426825}})<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/judgment-2017-05-17 Judgment]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0018852/ 裁き](Magic Story [[2017年]]5月17日 [[Doug Beyer]] and [[Alison Luhrs]]著)</ref>。
 
[[アモンケット]]の[[注目のストーリー]]の4枚目。この世界の欺瞞を訴えて捕らえられた女性を探していた[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ/Chandra]]と[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン/Gideon]]は、生きた人の手だけが外に出た石棺を発見する。2人が力ずくでその石棺をこじ開けると、中にいたのはまさにその女性、[[サムト/Samut]]だった。2人は残りの[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]も呼び、石棺に閉じ込められていた[[アモンケット/Amonkhet#造反者/Dissenter|造反者/Dissenter]]たちを次々と救出した({{Gatherer|id=426825}})<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/judgment-2017-05-17 Judgment]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0018852/ 裁き](Magic Story [[2017年]]5月17日 [[Doug Beyer]] and [[Alison Luhrs]]著)</ref>。
 
*日本語版の[[フレイバー・テキスト]]はやや言葉足らずの訳となっている。「the dissent that's about to happen here」は「ここで今まさに起ころうとしている造反」の意。
 
 
{{フレイバーテキスト|"Dissent? Your gods can't even begin to comprehend the dissent that's about to happen here!"|Chandra Nalaar}}
 
{{フレイバーテキスト|「造反? あんたたちの神々はこの造反を少しも理解できそうにないじゃない!」|チャンドラ・ナラー}}
 
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2018年7月28日 (土) 06:37時点における版


By Force / 力ずく (X)(赤)
ソーサリー

アーティファクトX個を対象とし、それらを破壊する。


X個のアーティファクト破壊するソーサリー

破壊放題/Shattering Spreeほどではないが、大量のアーティファクトを並べるデッキに対しては非常に効率の良い除去呪文となる。

登場時のスタンダードにはカラデシュ・ブロックのアーティファクトが多数存在しているものの、大量に並べるデッキは少なく、X=1のときのコスト・パフォーマンスで勝るグレムリン解放/Release the Gremlinsが優先されることが多い。

モダン以下の環境では、これで対策したいデッキがある程度存在するためサイドボードに数枚採用されることがある。色拘束が弱く、赤マナタッチ程度にしか出せないデッキでも使えることが利点。

  • 日本語版のカード名は「力づく」の方が正しいようにも思えるが、ある物だけに頼って行動を起こす接尾詞としての「-尽く」は現代仮名遣いだと「ずく」と書くので、間違いではない。「力づく」と書くと、応援などで力が付くことを意味する動詞になる。

ストーリー

アモンケット注目のストーリーの4枚目。この世界の欺瞞を訴えて捕らえられた女性を探していたチャンドラ/Chandraギデオン/Gideonは、生きた人の手だけが外に出た石棺を発見する。2人が力ずくでその石棺をこじ開けると、中にいたのはまさにその女性、サムト/Samutだった。2人は残りのゲートウォッチ/The Gatewatchも呼び、石棺に閉じ込められていた造反者/Dissenterたちを次々と救出した(イラスト[1]

脚注

  1. Judgment/裁き(Magic Story 2017年5月17日 Doug Beyer and Alison Luhrs著)

参考

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