プロツアー
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1年に数回行われるマジック界最高峰の大会。略して「'''PT'''」とも表記される。2013-14年は4度開催される予定である。 | 1年に数回行われるマジック界最高峰の大会。略して「'''PT'''」とも表記される。2013-14年は4度開催される予定である。 | ||
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[[ルール適用度|REL]]は最高の「プロ(旧5)」である。 | [[ルール適用度|REL]]は最高の「プロ(旧5)」である。 | ||
さまざまな[[フォーマット]]で争われるが、基本は構築部門10回戦+[[リミテッド]]部門6回戦である。 | さまざまな[[フォーマット]]で争われるが、基本は構築部門10回戦+[[リミテッド]]部門6回戦である。 | ||
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**この変更により、「構築屋」や「リミテッダー」といった[[プロプレイヤー]]ごとの特徴は薄くなり、あまり呼称されなくなった。 | **この変更により、「構築屋」や「リミテッダー」といった[[プロプレイヤー]]ごとの特徴は薄くなり、あまり呼称されなくなった。 | ||
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*[[プロツアー一覧]] | *[[プロツアー一覧]] |
2015年4月15日 (水) 22:35時点における版
プロツアー/Pro Tourは、マジックのプレミアイベントの種別。
1年に数回行われるマジック界最高峰の大会。略して「PT」とも表記される。2013-14年は4度開催される予定である。
厳しい条件をクリアし参加権を得たプレイヤーのみが参加できる招待制の世界大会であり、試合の模様は全日程でLive配信され後日公式のYoutubeページにもまとめられる。
各大会には250,000米ドル以上の賞金がかかっており、上位入賞者には賞金が与えられる。また、大会の順位に応じて多量のプロツアー・ポイントが付与されプロ待遇ランクに大きく影響する。
RELは最高の「プロ(旧5)」である。
さまざまなフォーマットで争われるが、基本は構築部門10回戦+リミテッド部門6回戦である。
- プロツアーヴァレンシア07~プロツアー「マジック2015」(ポートランド14)の7年間、世界選手権以外の構築部門のフォーマットは、開催時点の最新エキスパンションはブロック最後のエキスパンションの場合はブロック構築、その以外はスタンダードまたはモダン/エクステンテッドのローテーションとなっている。また、同一フォーマットで2大会連続開催する事がない。
- プロツアー京都09より構築とリミテッドの混合フォーマットとなり、総合力が求められるようになった。
- この変更により、「構築屋」や「リミテッダー」といったプロプレイヤーごとの特徴は薄くなり、あまり呼称されなくなった。
- 金曜土曜の16回戦でベスト8(チーム戦の場合ベスト4)に入り日曜の決勝ラウンドに残れる栄誉を特に「プロツアーサンデー」と呼び、プレイヤーにとって勲章の一つである。
- なお、世界選手権11以前の世界選手権の個人戦ベスト8は、プロツアーサンデーの回数もカウントする。
- マジック・プロツアー殿堂入り投票の際にはプロツアーサンデー回数が大きな選定要素となる。
- 黎明期のプロツアーは、年齢によって「成人部門」と「ジュニア部門」の2つに分かれていた。
目次 |
2012年のイベント再編
2012年のイベント再編によりプロツアーにも大きな変更が加えられた。
- 新エキスパンションの注目度を上げるため、開催が発売日の翌週となり、大会名称は開催地ではなくそのエキスパンション名を冠するようになった。
- かつては豪華賞品が貰えるトーナメントやアーティストのサイン会などのサイドイベントも充実し参加権がない人も見学できる一種のお祭りイベントであったが、現在はかつてのマスターズのようにプライベート・イベント(非公開イベント)となり完全招待制になった。代わりに、これまで最終日のTop8だけであったライブ解説配信が全日程で行われるようになり、世界のプロ達の対戦がより視聴しやすくなっている。お祭りとしての役目は大幅に開催数が増えたグランプリが担うこととなる。
- ちなみに前述のyoutube、twitchによる英語配信以外、プロツアー「ドラゴンの迷路」からはニコニコ動画による日本語・英語配信も開始された。
参加資格(2014年8月以降)
★印の者は開催地までの往復航空券も授与される。
- 前回プロツアー マッチポイント33点以上獲得者★
- 該当グランプリ 個人戦上位8名★/チーム戦上位4チームのメンバー★
- 該当グランプリ 個人戦マッチポイント39点以上獲得者/チーム戦マッチポイント36点以上獲得チームのメンバー
該当プロツアー予選 優勝者★(2015年4月のプロツアーまで)- 該当プロツアー地域予選 上位4名(8名)★(2015年7月のプロツアーより)(※1)
- プロプレイヤーズ・クラブ ゴールドレベル以上★ (シルバーレベルの者は参加権のみ1つを得られる)
- ワールド・マジック・カップ(団体戦)ベスト8入賞チームのメンバー★ (WMC後直近のプロツアーのみ)
- マジック・プロツアー殿堂表彰者
- 該当Magic Onlineプロツアー予選ファイナル 優勝者
- 該当マジックオンラインチャンピオンシリーズ(MOCS) 大会 優勝者(※2)
(※1.)プロツアー地域予選の参加者が128人以上の場合、上位8名に拡張される
(※2.)MOCS season決勝、MOCSプレイヤー・オブ・ザ・イヤー決定戦、MOCSラストチャンス予選が該当
また、非常に稀なケースでは、主催者からの特別招待によってプロツアーへ参加できるプレイヤーも存在する。日本人ではプロツアー「タルキール龍紀伝」の糸谷哲郎棋士が出場した(参考)。
参加資格(2013-14シーズンまで)
2013~14年まで
★印の者は開催地までの往復航空券も授与される。
- 前回プロツアー 上位25名★
- 該当個人戦グランプリ 上位4/8名★(※1)
- 該当チーム戦グランプリ 上位2/4チーム(※1)のメンバー★
- 該当個人戦グランプリ 13勝以上(※1)
- プロプレイヤーズ・クラブ プラチナレベル★ と ゴールドレベル (シルバーレベルの者は参加権のみ1つを得られる)
- プロツアー予選 優勝者★
- ワールド・マジック・カップ(団体戦)ベスト4入賞チームのメンバー★ (WMC後直近のプロツアーのみ)
- マジック・プロツアー殿堂表彰者
- Magic Onlineプロツアー予選 優勝者(※2)
- マジックオンラインチャンピオンシリーズ(MOCS) season優勝者(※2)
(※1)グランプリインディアナポリス13以降、グランプリの参加者が1200人以上の場合、上位8名/4チームに拡張される。さらに、15回戦中13勝以上の全員に参加権利のみ授与。
(※2)Magic OnlineのMOCS・プロツアー予選において、一部のオンラインイベントトラブル解消目的として、2013年12月~2014年7月期間(プロツアー「ニクスへの旅」~プロツアー「タルキール覇王譚」3大会の予選相当)に開催を一時休止。該当する期間のMOCS seasonの振替開催は、プロツアー「運命再編」の予選を兼ねる事が決定。(参考1)(参考2)
2011年まで
- 前年度世界選手権優勝者
- 前年度プレイヤー・オブ・ザ・イヤー
- 前回プロツアー(世界選手権) 上位50名
- 該当グランプリ 上位16名
- プロプレイヤーズ・クラブ レベル4以上 (レベル3の者は参加権のみ1つを得られる)
- DCI総合レーティング 上位100名(プロツアー開催6週間前時点)
- プロツアー予選優勝者
- 前年度世界選手権団体戦ベスト4入賞者(シーズン最初のプロツアーのみ)
賞金とプロポイント
2014-15シーズン
順位 | 賞金 | プロポイント | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 40,000USD | 30 | 次シーズン世界選手権参加権利 次シーズン終了まで プロプレイヤーズ・クラブプラチナレベル昇格 |
2 | 20,000USD | 26 | 次回プロツアー 参加権利+往復航空券 |
3-4 | 12,500USD | 22 | |
5-8 | 10,000USD | 18 | |
9-16 | 5,000USD | ※ | |
17-25 | 2,500USD | ※ | |
26-50 | 1,500USD | ※ | |
51-75 | 1,000USD | ※ | |
76位以下 | なし | ※ |
※トップ8入賞以外のプレイヤーのプロツアー・ポイントの獲得は、最終順位ではなく、自身のマッチポイントに基づいてポイントが与えられる。
マッチポイント | プロポイント | 備考 |
---|---|---|
36以上 | 15 | 次回プロツアー 参加権利+往復航空券 |
35 | 12 | |
34 | 11 | |
33 | 10 | |
32 | 9 | |
31 | 8 | |
30 | 6 | |
29-28 | 4 | |
27以下 | 3 |
2013-14シーズンまで
順位 | 賞金 | プロポイント | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 40,000USD | 30 | 次シーズン世界選手権参加権利 次シーズン終了まで プロプレイヤーズ・クラブプラチナレベル昇格 |
2 | 20,000USD | 24 | 次回プロツアー 参加権利+往復航空券 |
3-4 | 12,500USD | 22 | |
5-8 | 10,000USD | 20 | |
9-16 | 5,000USD | 15 | |
17-25 | 2,500USD | 10 | |
26-50 | 1,500USD | 6 | |
51-75 | 1,000USD | 5 | |
76-100 | なし | 4 | |
101位以下 | なし | 3 |