バリン/Barrin
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− | '''バリン'''/''Barrin''は、[[ウェザーライト・サーガ/Weatherlight Saga]]のキャラクター。元の名は'''バリナロ'''(''Barrinalo'')。[[ウェザーライト]]の[[フレイバー・テキスト]]が初出だが、[[テンペスト・ブロック]]の間は'''ベアリン'''と訳されていた。その後[[ウルザ・ブロック]]、[[プロフェシー]]、[[ | + | '''バリン'''/''Barrin''は、[[ウェザーライト・サーガ/Weatherlight Saga]]のキャラクター。元の名は'''バリナロ'''(''Barrinalo'')。[[ウェザーライト]]の[[フレイバー・テキスト]]が初出だが、[[テンペスト・ブロック]]の間は'''ベアリン'''と訳されていた。その後[[ウルザ・ブロック]]、[[プロフェシー]]、[[インベイジョン]]で本格的に登場した。 |
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アカデミーの教師として、[[テフェリー/Teferi]]、[[ジョイラ/Jhoira]]、[[アーテイ/Ertai]]などを育ててきた。また[[ウルザ/Urza]]の親友であり、彼の実験や[[アーティファクト]]製作を千数百年に渡り支え、手助けしてきた。魔術的な技量はウルザよりも上、とされる(ただし、ウルザはもともとアーティファクト技術者であり、魔術は得手ではないことに注意)。 | アカデミーの教師として、[[テフェリー/Teferi]]、[[ジョイラ/Jhoira]]、[[アーテイ/Ertai]]などを育ててきた。また[[ウルザ/Urza]]の親友であり、彼の実験や[[アーティファクト]]製作を千数百年に渡り支え、手助けしてきた。魔術的な技量はウルザよりも上、とされる(ただし、ウルザはもともとアーティファクト技術者であり、魔術は得手ではないことに注意)。 | ||
− | AR29世紀頃、[[アイスエイジ|氷河期]]の[[キイェルド/Kjeld#city|キイェルド/Kjeld]] | + | AR29世紀頃、[[アイスエイジ|氷河期]]の[[キイェルド/Kjeld#city|キイェルド/Kjeld]]の書記/scribe・公証人/scrivenerの家に生まれる(祖父、父ともに書記)。[[アイスエイジ・サイクルのその他のキャラクター#Worlight|Worlight(ワーライト)]]のHouse of Letters(文書館)で徒弟/journeymanとして働く。 |
バリナロが19歳のとき、建国以来[[キイェルドー/Kjeldor]]に仕えてきた大魔道師[[Pharon|Pharon(ファロン)]]の臨終に立ち会い、大魔術師の知識を口述筆記する仕事に志願する。そこでファロンの好意を得たバリナロは、彼の後継者として[[抹消/Obliterate#ストーリー|抹消/Obliterate]]呪文の秘伝と、ウィザードとして「はるかな未来、青い海に浮かぶ島の上に」生きるとの予言を授けられる。抹消呪文の秘密を守るためキイェルドーを離れる際にバリンと名を変え、以後アカデミー創設まで歴史の表舞台から姿を消していた。 | バリナロが19歳のとき、建国以来[[キイェルドー/Kjeldor]]に仕えてきた大魔道師[[Pharon|Pharon(ファロン)]]の臨終に立ち会い、大魔術師の知識を口述筆記する仕事に志願する。そこでファロンの好意を得たバリナロは、彼の後継者として[[抹消/Obliterate#ストーリー|抹消/Obliterate]]呪文の秘伝と、ウィザードとして「はるかな未来、青い海に浮かぶ島の上に」生きるとの予言を授けられる。抹消呪文の秘密を守るためキイェルドーを離れる際にバリンと名を変え、以後アカデミー創設まで歴史の表舞台から姿を消していた。 | ||
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また、「バリン/Barrin」の名を冠するカードは[[バウンス]]に関連するものが多い。 | また、「バリン/Barrin」の名を冠するカードは[[バウンス]]に関連するものが多い。 | ||
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2014年6月29日 (日) 03:28時点における版
バリン/Barrinは、ウェザーライト・サーガ/Weatherlight Sagaのキャラクター。元の名はバリナロ(Barrinalo)。ウェザーライトのフレイバー・テキストが初出だが、テンペスト・ブロックの間はベアリンと訳されていた。その後ウルザ・ブロック、プロフェシー、インベイジョンで本格的に登場した。
目次 |
解説
トレイリア/Tolariaのアカデミー/Academyの創設者の1人。人間の男性。レイン/Rayneの夫でありハナ/Hannaの父親である、ドミナリア/Dominaria最強のウィザード。
アカデミーの教師として、テフェリー/Teferi、ジョイラ/Jhoira、アーテイ/Ertaiなどを育ててきた。またウルザ/Urzaの親友であり、彼の実験やアーティファクト製作を千数百年に渡り支え、手助けしてきた。魔術的な技量はウルザよりも上、とされる(ただし、ウルザはもともとアーティファクト技術者であり、魔術は得手ではないことに注意)。
AR29世紀頃、氷河期のキイェルド/Kjeldの書記/scribe・公証人/scrivenerの家に生まれる(祖父、父ともに書記)。Worlight(ワーライト)のHouse of Letters(文書館)で徒弟/journeymanとして働く。
バリナロが19歳のとき、建国以来キイェルドー/Kjeldorに仕えてきた大魔道師Pharon(ファロン)の臨終に立ち会い、大魔術師の知識を口述筆記する仕事に志願する。そこでファロンの好意を得たバリナロは、彼の後継者として抹消/Obliterate呪文の秘伝と、ウィザードとして「はるかな未来、青い海に浮かぶ島の上に」生きるとの予言を授けられる。抹消呪文の秘密を守るためキイェルドーを離れる際にバリンと名を変え、以後アカデミー創設まで歴史の表舞台から姿を消していた。
4205AR、ケルド/Keld軍の北東ジャムーラ/Jamuraa侵略の際に妻レインを亡くし、ファイレクシア/Phyrexiaの侵略で愛娘ハナを失ってしまう。ハナの訃報に接した彼は、ウルザから依頼されていたアーボーグ/Urborg地方攻略を放棄。戦線を離脱し、ハナの亡骸を妻の墓の隣に埋めなおすべくトレイリアに舞い戻る。
だが、それを察知したファイレクシア軍はバリンを追跡。ついにトレイリアはファイレクシア軍に包囲されてしまう。バリンは妻と娘の墓を守るため、自らの魔力を放出。抹消呪文によってトレイリアごとファイレクシア軍、そして自分自身をも吹き飛ばすのであった。
登場カード
5色すべてに長ける設定であるが、自身は青であり、彼を扱ったカードも青のものが多い。 また、「バリン/Barrin」の名を冠するカードはバウンスに関連するものが多い。
Vanguard
ウェザーライト
- フレイバー・テキスト
- パラダイム・シフト/Paradigm Shift、復習/Relearn
テンペスト
- フレイバー・テキスト
- 瞑想/Meditate
- ここまでは全て、アーテイによる回想としての登場である。偉大な師としての存在感が伺える。
エクソダス
- フレイバー・テキスト
- 移ろいの門/Erratic Portal
ウルザズ・サーガ
- 練達の魔術師バリン/Barrin, Master Wizard、目録/Catalog、押収/Confiscate、巻き直し/Rewind
- フレイバー・テキスト
- 基本に帰れ/Back to Basics、霞の外套/Cloak of Mists、問題児/Disruptive Student、錬金術の研究/Hermetic Study、意外な授かり物/Windfall
- カード名
- バリンの古写本/Barrin's Codex
ウルザズ・レガシー
- フレイバー・テキスト
- 空中浮遊/Levitation、好機/Opportunity、背信の絆/Treacherous Link
ウルザズ・デスティニー
プロフェシー
インベイジョン
- 哀悼/Mourning、バリンのやり戻し/Barrin's Unmaking、復活/Recover、バリンの悪意/Barrin's Spite、炎の冠/Crown of Flames、抹消/Obliterate
- フレイバー・テキスト
- 天使の盾/Angelic Shield、沼の信徒/Bog Initiate、聖なる日/Holy Day、秩序ある渡り/Ordered Migration、周到な計画/Well-Laid Plans
第9版
- フレイバー・テキスト
- 連絡/Tidings
- 約5年ぶり、久々の新たなセリフが与えられた。