プレインズウォーカー/Planeswalker
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*[[時のらせん]]では、プレインズウォーカーが[[伝説のクリーチャー]]として[[カード]]化されている。これらは、プレインズウォーカーに覚醒する以前の過去の状態であったり、プレインズウォーカーの能力(上述の火花)を失った状態であったりと、設定に工夫を凝らして人気のあるキャラクターたちをカード化しようとしたものである。前者には[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]、後者には[[テフェリー/Teferi]]が該当する([[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]のカードだが、[[ダッコン/Dakkon]]も後者の部類)。 | *[[時のらせん]]では、プレインズウォーカーが[[伝説のクリーチャー]]として[[カード]]化されている。これらは、プレインズウォーカーに覚醒する以前の過去の状態であったり、プレインズウォーカーの能力(上述の火花)を失った状態であったりと、設定に工夫を凝らして人気のあるキャラクターたちをカード化しようとしたものである。前者には[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]、後者には[[テフェリー/Teferi]]が該当する([[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]のカードだが、[[ダッコン/Dakkon]]も後者の部類)。 | ||
− | [[時のらせんブロック]]のストーリーにおいて、プレインズウォーカーはその不死性や無限の魔力を失っている。しかしそれでもまだ、一般の魔道士とは比較にならない大きな魔力や知識を持ち、次元の移動なども依然として可能である。詳しくはコラム「[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/planeswalkers/week1 You Are a Planeswalker](邦訳:[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/yonemura/20070918/index.html あなたはプレインズウォーカーだ])」を参照。 | + | [[時のらせんブロック]]のストーリーにおいて、プレインズウォーカーはその不死性や無限の魔力を失っている。しかしそれでもまだ、一般の魔道士とは比較にならない大きな魔力や知識を持ち、次元の移動なども依然として可能である。詳しくはコラム「[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/planeswalkers/week1 You Are a Planeswalker](邦訳:[http://web.archive.org/web/20090123111318/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/yonemura/20070918/index.html あなたはプレインズウォーカーだ])」を参照。 |
*このストーリーを受け、次の[[ローウィン・ブロック]]では初めて現役プレインズウォーカーがカード化している。また、それらのカードはルール上でもクリーチャーと扱いが異なっており、どちらかと言えば「プレイヤーと共に戦う」という存在になっている。→[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)]] | *このストーリーを受け、次の[[ローウィン・ブロック]]では初めて現役プレインズウォーカーがカード化している。また、それらのカードはルール上でもクリーチャーと扱いが異なっており、どちらかと言えば「プレイヤーと共に戦う」という存在になっている。→[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)]] | ||
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==参考== | ==参考== | ||
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**[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/planeswalkers/week4 Planeswalking the Walk] | **[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/planeswalkers/week4 Planeswalking the Walk] | ||
**[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/planeswalkers/week5 The Era of the Planeswalker] | **[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/planeswalkers/week5 The Era of the Planeswalker] |
2013年1月6日 (日) 15:24時点における版
プレインズウォーカー/Planeswalkerは多元宇宙/Multiverseを次元/Planeから次元へと渡り歩く力を持っている存在のこと。神のごとき(実際に神としてあがめられている者もいる)力を持ち強力な魔力のため、ほとんど不死とも思える寿命を持つ。
どんな強力な魔法使いでも訓練してなれるものではなく、生まれつき「灯」を持つもののみがなることができる(→プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Spark参照)。
世界を揺るがすほどの強大な力を手に入れたプレインズウォーカーたちは、対立/Oppositionのフレイバー・テキストやコミック、小説で繰り返し語られている通り、その正気の度合いは判断が難しい。その能力を利用して欲望の赴くままに振舞う者(テイザー/Taysir、ガイヤドローン・ディーハダ/Geyadrone Dihada、レシュラック/Leshracなど)、肉親の死による絶望から世界の破滅を願う者(テヴェシュ・ザット/Tevesh Szat)、孤独から復讐に駆り立てられる者(Ravidel(ラヴィデル))、永遠の寿命のため狂気に陥りそうになった者(フレイアリーズ/Freyalise)、遺伝実験に手を汚し数千年に渡る戦争計画を実行した者(ウルザ/Urza)など、枚挙に暇がない。
マジックの対戦のイメージは、「プレイヤーはプレインズウォーカーとなり、様々な次元からいろいろなものを召喚して戦う」というもの。プレインズウォーカーや神、次元そのものが基本的にカード化されなかったのはそのためである。
- ヴァンガードにはプレインズウォーカーのキャラクターも含まれているため、それを利用すればプレインズウォーカー気分を味わうことができる。
- 時のらせんでは、プレインズウォーカーが伝説のクリーチャーとしてカード化されている。これらは、プレインズウォーカーに覚醒する以前の過去の状態であったり、プレインズウォーカーの能力(上述の火花)を失った状態であったりと、設定に工夫を凝らして人気のあるキャラクターたちをカード化しようとしたものである。前者にはヤヤ・バラード/Jaya Ballard、後者にはテフェリー/Teferiが該当する(レジェンドのカードだが、ダッコン/Dakkonも後者の部類)。
時のらせんブロックのストーリーにおいて、プレインズウォーカーはその不死性や無限の魔力を失っている。しかしそれでもまだ、一般の魔道士とは比較にならない大きな魔力や知識を持ち、次元の移動なども依然として可能である。詳しくはコラム「You Are a Planeswalker(邦訳:あなたはプレインズウォーカーだ)」を参照。
- このストーリーを受け、次のローウィン・ブロックでは初めて現役プレインズウォーカーがカード化している。また、それらのカードはルール上でもクリーチャーと扱いが異なっており、どちらかと言えば「プレイヤーと共に戦う」という存在になっている。→プレインズウォーカー (カード・タイプ)
- ポケットプレイヤーズガイド日本語版に掲載されたジョン・タインズによる「ドミニアの本質」の「プレインズウォーカーは通常の魔法使いに比べて神のごとき存在である」という文脈において「プレインズウォーカーのみがマナのなんたるかを知っており、ただの魔法使いは5種類のマナについても、次元移動法についても、召喚についても知らないに等しい」と言われている。
- 綴りが似ているが、平地渡り(Plainswalk)は関係ない。プレインズウォーカーは「次元(Plane)を渡り歩くもの」である。
これまでにストーリーに登場したプレインズウォーカー
ローウィン以降に登場したプレインズウォーカー
- アジャニ/Ajani
- チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar
- Dack Fayden(ダック・フェイデン)
- エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel
- ガラク/Garruk
- ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
- ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
- キオーラ・アトゥア/Kiora Atua
- コス/Koth
- リリアナ・ヴェス/Liliana Vess
- ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane
- ラル・ザレック/Ral Zarek
- サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol
- ソリン・マルコフ/Sorin Markov
- タミヨウ/Tamiyo
- テゼレット/Tezzeret
- ティボルト/Tibalt
- ヴェンセール/Venser
- ヴラスカ/Vraska
ローウィン以前に登場したプレインズウォーカー
- ボウ・リヴァー/Bo Levar
- ガフ提督/Commodore Guff
- ダッコン/Dakkon
- ダリア/Daria
- ダヴェッド/Dyfed
- Faralyn(ファラリン)
- フェロッズ/Feroz
- フレイアリーズ/Freyalise
- ガイヤドローン・ディーハダ/Geyadrone Dihada
- ヤヤ・バラード/Jaya Ballard
- ジェスカ/Jeska
- カーン/Karn
- クリスティナ/Kristina
- レシュラック/Leshrac
- ウィンドグレイス卿/Lord Windgrace
- ニコル・ボーラス/Nicol Bolas
- Ravidel(ラヴィデル)
- サンドルー/Sandruu
- セラ/Serra
- テイザー/Taysir
- テフェリー/Teferi
- テヴェシュ・ザット/Tevesh Szat
- ウルザ/Urza
参考
- Planeswalkers Minisite
- Where Are They Now: Planeswalkers
- プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Spark
- ナイン・タイタンズ
- 背景世界/ストーリー用語