クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(3人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Krosan Cloudscraper}} | {{#card:Krosan Cloudscraper}} | ||
− | + | 登場から[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]が登場するまでの長い間、[[アン・カード]]を除いて[[P/T]]の合計値が歴代最大を誇っていた超[[巨大クリーチャー]]。だが、[[変異]][[コスト]]ですら9[[マナ]]という[[重い|重さ]]の割に[[回避能力]]はおろか[[トランプル]]すら無く、[[アップキープ・コスト]]があるせいで[[リアニメイト]]等によるコスト踏み倒しもしにくいため、普通の[[デッキ]]ではとても実用的とは言い難い。 | |
− | + | しかしその型破りな[[サイズ]]が幸いし、それだけを目当てに[[アングリーグール]]において[[縫合グール/Sutured Ghoul]]の餌として[[追放]]される、という形で活躍した。基本的には[[戦場に出ないクリーチャー]]としての運用であるが、稀に[[裏向き]]で[[戦場]]に出て、[[チャンプブロック]]に回ったり[[布告]]系[[除去]]の[[避雷針]]になったりもする。 | |
− | |||
*[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]]からこれが出るまでの間、ファイレクシアン・ドレッドノートを超える最大サイズのクリーチャーの候補があったが、いずれもカード案から切られていったようだ。→[http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200703.shtml 参考(3/30)] | *[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]]からこれが出るまでの間、ファイレクシアン・ドレッドノートを超える最大サイズのクリーチャーの候補があったが、いずれもカード案から切られていったようだ。→[http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200703.shtml 参考(3/30)] | ||
**その候補の1つには13/1の「デカいがヨワい」(Big and Weak)と呼ばれるカードがあったとのこと。 | **その候補の1つには13/1の「デカいがヨワい」(Big and Weak)と呼ばれるカードがあったとのこと。 | ||
11行: | 10行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[トリプルシンボルカード]] | ||
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]] | *[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]] | ||
*[[カード個別評価:レギオン]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:レギオン]] - [[レア]] |
2022年12月21日 (水) 23:03時点における最新版
Krosan Cloudscraper / クローサの雲掻き獣 (7)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast) ミュータント(Mutant)
クリーチャー — ビースト(Beast) ミュータント(Mutant)
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(緑)(緑)を支払わないかぎり、クローサの雲掻き獣を生け贄に捧げる。
変異(7)(緑)(緑)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
登場から引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornが登場するまでの長い間、アン・カードを除いてP/Tの合計値が歴代最大を誇っていた超巨大クリーチャー。だが、変異コストですら9マナという重さの割に回避能力はおろかトランプルすら無く、アップキープ・コストがあるせいでリアニメイト等によるコスト踏み倒しもしにくいため、普通のデッキではとても実用的とは言い難い。
しかしその型破りなサイズが幸いし、それだけを目当てにアングリーグールにおいて縫合グール/Sutured Ghoulの餌として追放される、という形で活躍した。基本的には戦場に出ないクリーチャーとしての運用であるが、稀に裏向きで戦場に出て、チャンプブロックに回ったり布告系除去の避雷針になったりもする。
- ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtからこれが出るまでの間、ファイレクシアン・ドレッドノートを超える最大サイズのクリーチャーの候補があったが、いずれもカード案から切られていったようだ。→参考(3/30)
- その候補の1つには13/1の「デカいがヨワい」(Big and Weak)と呼ばれるカードがあったとのこと。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。