絶望の誘導/Induce Despair

（版間での差分）

2024年7月29日 (月) 03:24時点における最新版

Induce Despair / 絶望の誘導 (２)(黒)
インスタント

この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたの手札からクリーチャー・カードを１枚公開する。
クリーチャー１体を対象とする。ターン終了時まで、それは-X/-Xの修整を受ける。Ｘは、その公開されたカードのマナ総量である。

マイナス修整を与えるタイプの除去呪文。シングルシンボルのインスタントであり、恐怖/Terror系除去と違い黒のクリーチャーを対象に取れ、再生も不可能なのは魅力。しかし、手札にクリーチャー・カードが無ければ唱えることができず、また修整もそのマナ総量次第と、不安定な面がある。

1マナ軽い最後の喘ぎ/Last Gaspの存在を考えると、少なくとも-3/-3の修整は確保したい。同セットのエルドラージなど、重いクリーチャーを主体としたデッキに投入すれば、大抵のファッティを3マナで始末できる汎用性とテンポの良さを兼ね備えた除去になるだろう。

リミテッドでは優秀な除去。コンバット・トリックとしても働けるのが魅力。クリーチャーが主体となるフォーマットなので撃てなくて困るという場面もあまり無いだろう。

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+マイナス[[修整]]を与えるタイプの[[除去]][[呪文]]。[[シングルシンボル]]の[[インスタント]]であり、[[恐怖/Terror]]系除去と違い[[黒]]の[[クリーチャー]]を[[対象]]に取れ、[[再生]]も不可能なのは魅力。しかし、[[手札]]にクリーチャー・[[カード]]が無ければ[[唱える]]ことができず、また修整もその[[マナ総量]]次第と、不安定な面がある。
+[[マナ]]軽い[[最後の喘ぎ/Last Gasp]]の存在を考えると、少なくとも-3/-3の修整は確保したい。同セットの[[エルドラージ]]など、[[重い]]クリーチャーを主体とした[[デッキ]]に投入すれば、大抵の[[ファッティ]]を3[[マナ]]で始末できる汎用性と[[テンポ]]の良さを兼ね備えた除去になるだろう。
+[[リミテッド]]では優秀な除去。[[コンバット・トリック]]としても働けるのが魅力。クリーチャーが主体となる[[フォーマット]]なので撃てなくて困るという場面もあまり無いだろう。
 ==参考==
 *[[カード個別評価：エルドラージ覚醒]] - [[コモン]]