オニュレット/Onulet

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死ぬと2[[ライフ]][[回復]]できる[[クリーチャー]]。言い換えると「死なない限り」3マナ2/2[[バニラ]]と同じということで、ほとんど同レベルで採用しづらい。
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[[アーティファクト・クリーチャー]]ゆえにどんな[[デッキ]]でも使用できる回復手段ではある。しかし言い換えると「死なない限り」3[[マナ]]2/2[[バニラ]]と同じということ。[[構築]]で採用できる性能ではない。
  
[[リミテッド]]ではどの色にでもはいる3マナ2/2としてそれなりに使える。[[Masters Edition]]のみのリミテッドでは[[クリーチャー]]が少なく、死んでもライフになるため無駄がない。
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[[リミテッド]]ではどの[[色]]のデッキでも使える3マナ2/2としてそれなりに使える。[[Masters Edition]]のみのリミテッドでは[[クリーチャー]]が少なく、死んでもライフになるため無駄がない。
  
*[[潜むエイノデット/Anodet Lurker]]はこれの[[上位種]]
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*[[第5版]]では「[[レア]]枠にしては面白みに欠ける効果」という理由で収録されなかった(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。
*後に作られそれなりに活躍していた[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]と比べると、任意に[[墓地送り]]出来ないのは大きな短所。
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*後に作られそれなりに活躍していた[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]と比べると、任意に[[墓地送り]]できないのは短所。他のカードの[[コスト]]としてオニュレットを[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]つつライフを得るということもできるのだが、単体で[[起動]]できるボトルのノームの方が使い勝手がよかった。
*[[]]になると[[cip]][[能力]]になる。→[[ありがたい老修道士/Venerable Monk]]
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*もともとの名前はOnuletsで、[[魂の網/Soul Net]][[アナグラム]]である。
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==開発秘話==
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元々の名前は「'''Onulets'''」で、[[魂の網/Soul Net]]の[[アナグラム]]として作られていた。しかし、{{Gatherer|id=1015}}には1体のクリーチャーしか描かれていないことから、実際の[[カード名]]では複数形を表す語尾の「s」が取り除かれている<ref>[https://web.archive.org/web/20100912062535/http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/449 Soul Nets(Internet Archive)](Magic Arcana [[2010年]]5月13日 [[Monty Ashley]]著)</ref>。
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==関連カード==
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*後に[[潜むエイノデット/Anodet Lurker]](5マナ3/3・3点・Darker Onulet)、[[エナートゥのゴーレム/Enatu Golem]](6マナ3/5・4点・Mega Onulet)といった[[上位種]]が作られている。これらはオニュレットの[[名前]]を含んだアナグラムとなっている。
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*[[白]]には、同性能で[[PIG]][[能力]]が[[ETB]]能力となった[[ありがたい老修道士/Venerable Monk]]が存在する。
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*[[兄弟戦争]]では[[トカシアのオニュレット/Tocasia's Onulet]]として[[リメイク]]。能力もこちらを踏襲している。
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==ストーリー==
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'''オニュレット'''/''Onulet''は[[トカシア/Tocasia]]作の[[アーティファクト・クリーチャー]]({{Gatherer|id=2063}}、{{Gatherer|id=584929|トカシアのオニュレットのイラスト}})。小説[[The Brothers' War]]では、[[スラン/Thran]]の発掘物とそれから得た知見を組み合わせて設計あるいは復元されたもので、牛類に似た荷運び用の機械として荷馬車を牽引するなど、発掘現場で利用されていた。歩みは遅いが力があり、飲食不要で疲労することもないため重宝されていた。
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小説では[[フレイバー・テキスト]]を反映した描写がされている。10[[AR]]、トカシアのキャンプに到着した[[ウルザ/Urza]]と[[ミシュラ/Mishra]]はまずオニュレットを観察した感想を求められ、鋭い洞察をトカシアに示した。その2年後には、12歳のウルザはオニュレット1体の前足を解体し、ミシュラと2人で組み立て直す際に歩行の不自然さを調整によって改善してしまう。また、トカシアはオニュレットの関節部に溜まる滋養のあるエキスを砂漠の民[[ファラジ/Fallaji]]との交易品として活用していた。後年、ウルザはオニュレットの中心ポンプから[[Urza's Chalice|自分用の杯(Chalice)]]を加工した。
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{{フレイバーテキスト|若き日のウルザに創造の霊感を与えた、[[トカシアのオニュレット/Tocasia's Onulet|トカシアのオニュレット]]には、機能を止めたあとほかの目的に役立てられる、魔法のエキスが封じ込められていた。}}
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[アンコモン]]3
 
*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[アンコモン]]3
 
*[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[コモン]]
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__NOTOC__

2022年11月21日 (月) 17:02時点における最新版


Onulet / オニュレット (3)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

オニュレットが死亡したとき、あなたは2点のライフを得る。

2/2

死亡すると2点ライフ回復できるクリーチャー

アーティファクト・クリーチャーゆえにどんなデッキでも使用できる回復手段ではある。しかし言い換えると「死なない限り」3マナ2/2バニラと同じということ。構築で採用できる性能ではない。

リミテッドではどののデッキでも使える3マナ2/2としてそれなりに使える。Masters Editionのみのリミテッドではクリーチャーが少なく、死んでもライフになるため無駄がない。

  • 第5版では「レア枠にしては面白みに欠ける効果」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
  • 後に作られそれなりに活躍していたボトルのノーム/Bottle Gnomesと比べると、任意に墓地送りできないのは短所。他のカードのコストとしてオニュレットを生け贄に捧げつつライフを得るということもできるのだが、単体で起動できるボトルのノームの方が使い勝手がよかった。

[編集] 開発秘話

元々の名前は「Onulets」で、魂の網/Soul Netアナグラムとして作られていた。しかし、イラストには1体のクリーチャーしか描かれていないことから、実際のカード名では複数形を表す語尾の「s」が取り除かれている[1]

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

オニュレット/Onuletトカシア/Tocasia作のアーティファクト・クリーチャーイラストトカシアのオニュレットのイラスト)。小説The Brothers' Warでは、スラン/Thranの発掘物とそれから得た知見を組み合わせて設計あるいは復元されたもので、牛類に似た荷運び用の機械として荷馬車を牽引するなど、発掘現場で利用されていた。歩みは遅いが力があり、飲食不要で疲労することもないため重宝されていた。

小説ではフレイバー・テキストを反映した描写がされている。10AR、トカシアのキャンプに到着したウルザ/Urzaミシュラ/Mishraはまずオニュレットを観察した感想を求められ、鋭い洞察をトカシアに示した。その2年後には、12歳のウルザはオニュレット1体の前足を解体し、ミシュラと2人で組み立て直す際に歩行の不自然さを調整によって改善してしまう。また、トカシアはオニュレットの関節部に溜まる滋養のあるエキスを砂漠の民ファラジ/Fallajiとの交易品として活用していた。後年、ウルザはオニュレットの中心ポンプから自分用の杯(Chalice)を加工した。

若き日のウルザに創造の霊感を与えた、トカシアのオニュレットには、機能を止めたあとほかの目的に役立てられる、魔法のエキスが封じ込められていた。

[編集] 脚注

  1. Soul Nets(Internet Archive)(Magic Arcana 2010年5月13日 Monty Ashley著)

[編集] 参考

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