恐ろしき攻撃/Panic Attack

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#Whisper(card,"Panic Attack");
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[[赤]]の[[ブロック制限]][[カード]]
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[[赤]]の[[ブロック制限]][[カード]]。1ターンの間、最大3体までの[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]を封じる。
[[リミテッド]]ではこの[[マナ]]でいけば「必殺技」に近く、[[エンドカード]]となる。
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だが、[[構築]]ではそもそも3[[マナ]]も消費するなら[[火力]]を打ち込んだほうが早い。
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また[[地上クリーチャー]]がゴリ押ししていた[[マスクス・ブロック]]では、活躍は見られなかった。
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[[神河物語]]には同様の[[効果]]を持つ[[すさまじい吹雪/Unearthly Blizzard]]がある。
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[[リミテッド]]ではこの[[マナ]]でいけば「必殺技」に近く、[[エンドカード]]となる。だが、[[構築]]ではそもそも3[[マナ]]も消費するなら[[火力]]を打ち込んだほうが早い。また[[地上クリーチャー]]がゴリ押ししていた[[マスクス・ブロック]]では、活躍は見られなかった。
<!-- そちらは[[秘儀]]である恩恵が大きいため、[[上位互換]]では無いにしろこちらより使い勝手がいいと思われる。
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実質的にこちらの[[上位互換]]である。
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↑秘儀対策カードが少数存在するので。密の反抗あたりは普通にリミテッドでもブロック構築でも見ましたし -->
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[[秩序+混沌/Order+Chaos]][[下位互換]]
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*なお、"panic attack"とは「不安発作(パニック発作)」のことで、急に原因不明の恐怖感に襲われ、動悸、激しい発汗、呼吸困難、吐き気などの諸症状を催すことを指す。
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*[[神河物語]]では、[[秘儀]]版の[[すさまじい吹雪/Unearthly Blizzard]]が登場した。
この発作が長期間、循環的に発生する(発作が起こる→不安発作が心配になる→また発作が起こる→……というふうに)のが「パニック障害」(panic disorder)である。
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*のちに(実用上)[[上位互換]]であるカードとして、[[秩序+混沌/Order+Chaos]]や[[家の吹き飛ばし/Blow Your House Down]]が登場した。
[[誤訳/名訳|誤訳]]かもしれないが、どちらの訳でもカードの効果には合っている気がする。
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**例によって、限られた局面では細かい勝ち目はある。[[対象]]を取ることがメリットになる場合(前者)や、[[壁]]を破壊しないことがメリットになる場合(後者)など。
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*なお、"panic attack"とは「不安発作(パニック発作)」のことで、急に原因不明の恐怖感に襲われ、動悸、激しい発汗、呼吸困難、吐き気などの諸症状を催すことを指す。この発作が長期間、循環的に発生する(発作が起こる→不安発作が心配になる→また発作が起こる→……というふうに)のが「パニック障害」(panic disorder)である。[[誤訳/名訳|誤訳]]かもしれないが、どちらの訳でもカードの効果には合っている気がする。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:マスクスブロック]]
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*[[カード個別評価:プロフェシー]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:9版(9th)]]
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*[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:8版(8th)]]
+
*[[カード個別評価:第9版]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:第8版]] - [[コモン]]

2020年8月28日 (金) 01:08時点における最新版


Panic Attack / 恐ろしき攻撃 (2)(赤)
ソーサリー

クリーチャーを最大3体まで対象とする。それらはこのターン、それではブロックできない。


ブロック制限カード。1ターンの間、最大3体までのブロックを封じる。

リミテッドではこのマナでいけば「必殺技」に近く、エンドカードとなる。だが、構築ではそもそも3マナも消費するなら火力を打ち込んだほうが早い。また地上クリーチャーがゴリ押ししていたマスクス・ブロックでは、活躍は見られなかった。

  • 神河物語では、秘儀版のすさまじい吹雪/Unearthly Blizzardが登場した。
  • のちに(実用上)上位互換であるカードとして、秩序+混沌/Order+Chaos家の吹き飛ばし/Blow Your House Downが登場した。
    • 例によって、限られた局面では細かい勝ち目はある。対象を取ることがメリットになる場合(前者)や、を破壊しないことがメリットになる場合(後者)など。
  • なお、"panic attack"とは「不安発作(パニック発作)」のことで、急に原因不明の恐怖感に襲われ、動悸、激しい発汗、呼吸困難、吐き気などの諸症状を催すことを指す。この発作が長期間、循環的に発生する(発作が起こる→不安発作が心配になる→また発作が起こる→……というふうに)のが「パニック障害」(panic disorder)である。誤訳かもしれないが、どちらの訳でもカードの効果には合っている気がする。

[編集] 参考

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