スリヴァーの首領/Sliver Overlord

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[[スリヴァーの女王/Sliver Queen]]に代わって登場した[[伝説の]][[スリヴァー]]・[[ミュータント]]。今回は[[トークン]]を生み出すのではなく本物のスリヴァーを[[サーチ]]できるようになり、他の[[プレイヤー]]のスリヴァーの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を奪えるようになった。
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[[スリヴァーの女王/Sliver Queen]]に代わって登場した[[伝説の]][[スリヴァー]]・[[ミュータント]]。今回は[[トークン]]を生み出すのではなく本物のスリヴァーを[[サーチ]]できるようになり、他の[[プレイヤー]]のスリヴァーの[[コントロール]]を奪えるようになった。
  
スリヴァーのサーチによって、[[スリヴァー (デッキ)|スリヴァーデッキ]]の持ち味である相互支援を強力にサポートできる。相手のスリヴァーのコントロールを得られるので、不毛な戦いになりがちだった[[ミラーマッチ]]も、これが出れば勝ったも同然。ただし、現在のルールでは[[対消滅]]させられる可能性もあるため、登場当時よりも優位は若干失われている。また、スリヴァーデッキによく採用される[[水晶スリヴァー/Crystalline Sliver]]がいると奪えなくなるのは注意。
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スリヴァーのサーチによって、[[スリヴァー (デッキ)|スリヴァーデッキ]]の持ち味である相互支援を強力にサポートできる。[[対戦相手|相手]]のスリヴァーのコントロールを得られるので、不毛な戦いになりがちだった[[ミラーマッチ]]も、これが出れば勝ったも同然。ただし、現在の[[レジェンド・ルール]]では両者ともにコントロールできるため、登場当時よりも優位は若干失われている。また、スリヴァーデッキによく採用される[[水晶スリヴァー/Crystalline Sliver]]がいると奪えなくなるのは注意。
  
[[映像の造形者/Imagecrafter]]などで相手[[クリーチャー]]をスリヴァーにして奪うという[[コンボ]]が可能だが、残念ながら[[ファンデッキ]]止まりだった様子。そもそも相手クリーチャーのコントロールを奪うだけで5色も使うコンボはいささか大げさすぎたという事だろう。
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[[映像の造形者/Imagecrafter]]などで相手[[クリーチャー]]をスリヴァーにして奪うという[[コンボ]]が可能。しかし、残念ながら[[ファンデッキ]]止まりであった。そもそも相手クリーチャーのコントロールを奪うだけで5色も使うコンボはいささか大げさすぎたということだろう。
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*[[Premium Deck Series: SLIVERS]]に[[神話レア]]として収録された。
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==開発秘話==
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デザイン段階では、[[テンペスト]]の[[かぎ爪のスリヴァー/Talon Sliver|コモンのスリヴァーサイクル]]すべての能力を共有する能力や、自身を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]て[[対象]]のスリヴァー・[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]](現在の伝説のスリヴァー)1体に+13/+13の[[修整]]を与える[[能力]]が考案されていた。(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/designing-legends-2003-06-13 Desighning Legends]参照)
  
*[[多相]]の登場で、若干強化された。
 
*製作段階では、[[テンペスト]]の[[かぎ爪のスリヴァー/Talon Sliver|コモンのスリヴァーサイクル]]すべての能力を共有する能力や、自身を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]て[[対象]]のスリヴァー・[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]](現在の伝説のスリヴァー)1体に+13/+13の[[修整]]を与える[[能力]]が考案されたことがある。
 
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
 
[[フレイバー・テキスト]]で「最終進化形」と称されるこのキャラクターについての詳細は[[スリヴァーの首領/Sliver Overlord (ストーリー)]]を参照。
 
[[フレイバー・テキスト]]で「最終進化形」と称されるこのキャラクターについての詳細は[[スリヴァーの首領/Sliver Overlord (ストーリー)]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/rb75 Desighning Legends]([[WotC]]社;英語)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/designing-legends-2003-06-13 Desighning Legends]([[WotC]]、英語、文:[[Randy Buehler]])
 
*[[5色カード]]
 
*[[5色カード]]
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*[[サーチカード]]
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*[[スリヴァー一覧]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[カード個別評価:スカージ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:スカージ]] - [[レア]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2019年#Kaleidoscope Killers|Secret Lair Drop Series: Kaleidoscope Killers]]

2023年12月30日 (土) 20:31時点における最新版


Sliver Overlord / スリヴァーの首領 (白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — スリヴァー(Sliver) ミュータント(Mutant)

(3):あなたのライブラリーからスリヴァー(Sliver)・カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
(3):スリヴァー1つを対象とし、そのコントロールを得る。(この効果は永続する。)

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スリヴァーの女王/Sliver Queenに代わって登場した伝説のスリヴァーミュータント。今回はトークンを生み出すのではなく本物のスリヴァーをサーチできるようになり、他のプレイヤーのスリヴァーのコントロールを奪えるようになった。

スリヴァーのサーチによって、スリヴァーデッキの持ち味である相互支援を強力にサポートできる。相手のスリヴァーのコントロールを得られるので、不毛な戦いになりがちだったミラーマッチも、これが出れば勝ったも同然。ただし、現在のレジェンド・ルールでは両者ともにコントロールできるため、登場当時よりも優位は若干失われている。また、スリヴァーデッキによく採用される水晶スリヴァー/Crystalline Sliverがいると奪えなくなるのは注意。

映像の造形者/Imagecrafterなどで相手クリーチャーをスリヴァーにして奪うというコンボが可能。しかし、残念ながらファンデッキ止まりであった。そもそも相手クリーチャーのコントロールを奪うだけで5色も使うコンボはいささか大げさすぎたということだろう。

[編集] 開発秘話

デザイン段階では、テンペストコモンのスリヴァーサイクルすべての能力を共有する能力や、自身を生け贄に捧げ対象のスリヴァー・レジェンド(現在の伝説のスリヴァー)1体に+13/+13の修整を与える能力が考案されていた。(→Desighning Legends参照)

[編集] ストーリー

フレイバー・テキストで「最終進化形」と称されるこのキャラクターについての詳細はスリヴァーの首領/Sliver Overlord (ストーリー)を参照。

[編集] 参考

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