神秘の縛め/Mystical Tether

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[[構築]]ではやはりインスタント・タイミングで使う際の重さが気にかかる。同じ役割を与えられる[[精霊界との接触/Touch the Spirit Realm]]は[[スタンダード]]での実績もあるが、あちらはどちらかというと[[魂力]]での[[明滅]]にも使える汎用性の高さが買われての採用であることも考えると、[[ローテーション]]後も後釜に滑り込むのは少々難しいか。
 
[[構築]]ではやはりインスタント・タイミングで使う際の重さが気にかかる。同じ役割を与えられる[[精霊界との接触/Touch the Spirit Realm]]は[[スタンダード]]での実績もあるが、あちらはどちらかというと[[魂力]]での[[明滅]]にも使える汎用性の高さが買われての採用であることも考えると、[[ローテーション]]後も後釜に滑り込むのは少々難しいか。
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[[アーティファクト・土地]]を対象にできる[[追放]]除去なので、[[橋]]が多用される[[パウパー]]では[[余震/Aftershock]]の様な機能をする汎用除去と考えてのメイン採用もできる。
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[[サンダー・ジャンクションの無法者]]の[[注目のストーリー]]の一枚。
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[[オーコ/Oko]]一味は[[宝物庫の鍵/The Key to the Vault]]の謎を解き明かすべく、[[サンダー・ジャンクション/Thunder Junction#組織|スターリング社/The Sterling Company]]の列車を襲い、遺物研究家のノーラン/Nolanの身柄を確保しようとする。しかし混乱の中で列車は暴走し、崩落した橋へ突き進んでしまう。[[ケラン/Kellan]]は乗り合わせた無辜の人々の救助をオーコに呼びかけるが、彼は乗客を見捨てようとしていた。人々を死なせまいとケランは決意すると、全身全霊で魔力の蔦を編んで列車に絡み付かせ、人々が列車から降りるための時間を辛くも稼いだ({{Gatherer|id=656280}})。
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{{フレイバーテキスト|ケランに策はなかった。彼はただ、列車に力を集中させて止めようとしたのだ。}}
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;参考
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-3-a-train-to-prosperity Episode 3: A Train to Prosperity]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/OTJ/0037693/ 第3話 プロスペリティ行き列車にて](Magic Story [[2024年]]3月18日 [[Akemi Dawn Bowman]]著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/card-preview/story-spotlight-cards-for-outlaws-of-thunder-junction Story Spotlight Cards for Outlaws of Thunder Junction]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037762/ 『サンダー・ジャンクションの無法者』注目のストーリー・カード](Card Preview [[2024年]]3月29日 [[Natalie Kreider]]著)
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[一時的に追放するカード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者]] - [[コモン]]

2025年1月9日 (木) 23:21時点における最新版


Mystical Tether / 神秘の縛め (2)(白)
エンチャント

神秘の縛めを唱えるためにさらに(2)を支払うなら、これを、これが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
神秘の縛めが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていてアーティファクトやクリーチャーである1つを対象とする。神秘の縛めが戦場を離れるまで、それを追放する。


飛行機械による拘束/Thopter Arrest上位互換。2マナ追加で支払えばインスタント・タイミングプレイできる。

使い方は概ね同様。疑似瞬速を与えようとすると5マナとかなり重いが、マナを浮かせた状態で対戦相手ターンを渡せるので動きに幅が出来る他、速攻などで出たターンから脅威となるクリーチャーにも対処が可能。

構築ではやはりインスタント・タイミングで使う際の重さが気にかかる。同じ役割を与えられる精霊界との接触/Touch the Spirit Realmスタンダードでの実績もあるが、あちらはどちらかというと魂力での明滅にも使える汎用性の高さが買われての採用であることも考えると、ローテーション後も後釜に滑り込むのは少々難しいか。

アーティファクト・土地を対象にできる追放除去なので、が多用されるパウパーでは余震/Aftershockの様な機能をする汎用除去と考えてのメイン採用もできる。

[編集] ストーリー

サンダー・ジャンクションの無法者注目のストーリーの一枚。

オーコ/Oko一味は宝物庫の鍵/The Key to the Vaultの謎を解き明かすべく、スターリング社/The Sterling Companyの列車を襲い、遺物研究家のノーラン/Nolanの身柄を確保しようとする。しかし混乱の中で列車は暴走し、崩落した橋へ突き進んでしまう。ケラン/Kellanは乗り合わせた無辜の人々の救助をオーコに呼びかけるが、彼は乗客を見捨てようとしていた。人々を死なせまいとケランは決意すると、全身全霊で魔力の蔦を編んで列車に絡み付かせ、人々が列車から降りるための時間を辛くも稼いだ(イラスト)。

ケランに策はなかった。彼はただ、列車に力を集中させて止めようとしたのだ。
参考

[編集] 参考

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